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シャイニーストッキング
第2章 黒いストッキングの女1
 27 子宮の疼き

 部長に抱かれるようになって約1年半近く経つ。
 セックスの相性は良く、ほぼ彼主導のスムーズで毎回満足感のある不満のないセックスといえる。そして年齢的なものもあるとは思うのだが、落ち着いた正に大人のセックスといえた。
 そんな彼がこの足コキというプレイで今まで見たことがないくらいに淫れ、喘ぎ、わずかとはいえ我慢できずに漏らしてしまうくらいに身悶えしたのだ。
 
 足コキってそんなに気持ちいいんだぁ、こんな部長は見たことがないわ…

 「そんなに気持ちよかったの…」
 そうわたしが尋ねると、彼はフェチの昂ぶる目をしながら恥ずかしそうな顔で頷いた。

 この目、そうこのフェチな目だ…

 この目の光りを見て再びわたしの欲情に火が点いた。
 わたしはスッとベッドサイドにいる彼に近づき、少し漏らしたとはいえまだビクビクと脈打って元気な彼のチンポを手に掴み、口に含んでフェラをする。

 「や、ゆ、ゆかりっ、ちょっと…」
 ちょっと待ってと言いたいのだろうが、ちょっとも待たない、今夜のわたしは容赦しないのだ、休む間もなく彼を攻めるのだ。

 フェチな衝動がそうわたしに指令してくるのだ…
 ズキンズキンと子宮の疼きが激しくなってくる。

 子宮の疼きに思考が支配されつつあった…

 ジュブッ、ジュバ、ジュブッ、ジュバ
 激しくしゃぶる。

 ズキン、ズキン、ズキ、ズキ…
 子宮の疼きが指示してくるようだ。

 彼のチンポがわたしの口の中で震えを増してきている、先ほどの足コキの余韻のせいもある。

 もう限界だろう…

 「あっ、うっ、うっ、ううっ…」
 
 ジュブッ、ジュバ、ジュブッ、ジュバ

 ズキン、ズキン、ズキ、ズキ…

 「お、おいっ、ゆ、ゆかり、やばいって…」
 「まだダメっ、我慢してっ」
 「ほ、本当にやばいんだって…」
 「まだ、ダメ…」
 唇、舌、手の動きは止められない。

 ズキン、ズキン、ズキ、ズキ…
 まだ止めるなと言ってるかのように、子宮の疼きが更に増していく。
 そしてこの疼きが、男を一方的に攻めているこの衝動が、たまらない快感であった。
 
 攻めるってこんなに気持ちいいのっ…

 子宮の疼きに支配されたわたしの思考にフェラを止めるなと導かれ、しゃぶることをやめられなかった。
 

 しかし、彼は、部長は、もう限界だった…


 
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