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シャイニーストッキング
第1章  和哉
 8 密かな愉しみ
 
 ファミレスでのバイトは楽しかった。
 夏休みで彼女もいないので暇だから、午前10時から夜9時位までの間に入れる限りのシフトにして働いたからすぐに仕事も覚え、お店側にとっては大活躍の存在になっていた。
 そして仕事自体も楽しかった、スタッフは社員の店長以外は殆どパート、アルバイトであり、ホールはやはり夏休みの女子大生が2人、パートの主婦が2人、そして男は高校生の僕1人、キッチンにも数人のスタッフをがいるという比較的ありふれたファミレスのスタッフ構成のごく普通の街中の店舗といえた。
 それにホール回りでは男は店長以外に僕1人だったので主婦のパートさんに可愛いがられ、何よりそれが楽しかった。
 主婦2人の内の1人は20代後半で、もう1人は30代前半で2人共に清潔感があり、特に30代のパートさんはすごく美人であり、そしてなによりそのストッキング脚が堪らなく艶めしかったのだ。
 
 高校2年生の僕にとってそれらを身近に眺められるだけでも堪らない刺激だったし、そして更に密かな愉しみもできていたのだ。
 それは働き始めて2週間位の仕事にも慣れてきた頃、ランチタイムが一段落し休憩に入った時であった。
 店舗の裏側にある4畳半程の更衣室を兼ねた休憩室で休んでいると、ふと、隅にあるゴミ箱の中に捨ててあった丸められた茶色の物が目に入ったのた。

 あっ、これはっ……

 それは伝線して脱ぎ捨てられたストッキングであったのだ、そして僕は思わずそれを拾い上げる。
 それは初めて手にした母親以外のストッキングであった。
 そのストッキングを手に取り感触を確かめ、無意識に鼻先に近づけ匂いを嗅いでしまう、と、急にドキドキと興奮し、股間がズキズキと疼き、勃起してしまったのだ。
  
 そうなのか、ストッキングが伝線したから捨てたんだ…
 
 そしてこのストッキングを持ち帰り、夜、オナニーをした。
 初めて手にした母親以外の他人のストッキング、母親のとは感触も匂いも違い、僕の興奮は最高潮に昂ぶったのだ。

 「はぁ、はぁ、ううっ、あっ」
 片足のストッキングを鼻先に押し付け、もう片足のストッキングをペニスに巻きつけ前後に動かすと、瞬く間に射精をしてしまう。
 堪らない快感であった。
 
 そして僕はこの日から休憩室のゴミ箱漁りが密かな愉しみになるのだった…

 

 
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