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シャイニーストッキング
第10章 絡まるストッキング4      和哉と美冴1
 45 5年前、あれから…(31)

 和哉のピストンの責めの巧みさに、迫り来る絶頂感の大波にさらわれてしまう。

 ジュ、ジュ、ジュ、ジュ、ジュ…

「はぁ、あっ、あっ、あっ、あっ…」

「はっ、ふっ、ふっ、ふっ、ふっ…」
 
 ギシッ、ギシッ、ギシッ、ギシッ…


 ジュ、ジュ、ジュ、ジュ、ジュ…

「あっ、あっ、あっ、あっ、あっ…」

「ふっ、ふっ、ふっ、ふっ、ふっ…」
 
 ギシッ、ギシッ、ギシッ、ギシッ…


「ああっ、ダメっ、あ、イヤっ、あっ…」

 ジュ、ジュ、ジュ、ジュ、ジュ…

 ギシッ、ギッ、ギッ、ギッ、ギッ…


「かずやっ、あっ、イクッ、っくうぅぅ…」
 
 わたしは叫び、喘ぎ、震え、絶頂してしまう。

「あっ、あぁぁぁぁ…」

 もう完全に、高校生の、少年の和哉に翻弄されてしまっていた。

「はぁ、ふぅ、ふぅぅ…」

 天井の鏡には、淫らに喘ぐわたしがわたしを見つめていた。

 ああ、なんて…

 そして和哉はまだ射精をしていないペニスをゆっくりと引き抜き、絶頂感の波にさらわれ、弛緩して、快感に惚けたわたしの顔を見つめ、ゆっくりとキスをしてくる。

「はぁ、はぁ、はぁぁぁ…」
 わたしは快感に喘ぎ、唇を吸われ、心を震わせる。

 女を教える…

 そんなどころではない、いや、既に、和哉に弄ばれているようであったのだ。

 それくらいに彼の表情には余裕が見えていた、そしてその余裕はこれ程わたしを責めたのにまだ射精していない、まだイッてはいない、彼の股間で猛々しく脈打ちながら反り返っているペニスが証明していた。

 あ、まだ、イッてはいないんだっけ…

 わたしはこんなにも、感じ、興奮し、昂ぶって、ズキズキと余韻が残る程に感じてイキ、絶頂したのに、和哉は余裕でまだイカずにいる、その事実が少し悔しかったのだ。
 このいつの間にかに逆転した立場が少し悔しいのである。

 あ、そうだ…

 閃いた。

「はぁぁ、ふうぅ…」
 わたしは息を整える。

「ねぇ、和哉くん、今度は貴方の番よ…」
 このX型の拘束台を指さして、わたしはそう囁いた。

 今度は和哉の番だ…




  

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