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シャイニーストッキング
第10章 絡まるストッキング4      和哉と美冴1
 49 5年前、あれから…(35)

「は、はい、なんか、美冴さんに苛められると思った瞬間からすごく興奮しちゃって…」
 快感の余韻に潤んだ瞳で、そう云ってきた。

「そうなんだ…」
 なんてかわいいんだ…

 だがその言葉と潤んだ瞳を見て、再びわたしの中のサディスティックなスイッチが入ってしまったのである。
 多分、そのスイッチの入った瞬間にわたしの目がまた欲情の輝きを見せたのだと思われた。
 この目を見た和哉は魅せられたかのようにわたしを見つめ返し、そして再び、股間のペニスを奮い立たせてきたのである。

「あ、え、すごい…」

 すごい…

 また、勃起ってきた…

 わたしは再びゆっくりと反り返ってきた和哉の股間に脈打つペニスを見て、感動をしてしまう。

 すごいわ…

 これが若さ…

 なのか…
 高校生の性欲は限界を知らないようなのである。

 ああ、なんて…

 なんてきれいなペニスなの…

 美しい…

 その再び反り返ってきたペニスに魅了され、そして無意識に吸い寄せられてしまい、そのきれいな美しいペニスを唇に含んでいく。

「あうっ、み、美冴さん…」
 
 ああ、かずや…

 わたしは夢中になって舐め、しゃぶり、口の中でそれは、ビクビクと震える。

 ジュボ、ジュル、ジュルル…

 ジュボ、ジュバ、ジュル…
 
 ジュボ、ジュバ、ジュルル…

「あ、うぅぅ…」
 その和哉の熱い、若さの象徴は、わたしの口の中で再び硬さを完全復活させたのだ。

 そしてX型の拘束台に仰向けに拘束された和哉は、再びわたしの口でしゃぶられ、責められていく…

「あっ、うぅぅ、あぁ…」

 ジュボ、ジュル、ジュルル…

 ジュボ、ジュバ、ジュル…
 
 和哉はこの口唇愛撫の責めを受け、喘ぎ、身悶える。
 そしてわたしはしゃぶりながら、この拘束台というロケーションにサディスティックな想いと疼きを昂ぶらせていくのであった。

「あっ、あぁぁぁ、美冴さぁん…」

 ジュボ、ジュル、ジュルル…

 ジュボ、ジュバ、ジュル…
 
 ああ、和哉、かずやぁ…
 わたしは責める快感に酔い痴れていく。

 わたしに責められ、舐められ、弄られることによって感じるこの和哉の快感は、わたしへの快感として返ってきていた…

 和哉の快感はわたしの快感なのだ…

 わたし達は快感で一つになる…



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