この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
シャイニーストッキング
第10章 絡まるストッキング4      和哉と美冴1
 106 5年前、あの後…(13)

 意外にアリ…

 それは美冴さんのおかげなのに…

 僕は美冴さんの新たな一面を見た感じがしていた、だが、今となっては既に過去の話しなのである。

「うーん、やっぱりねぇ…」

 その時であった。

 ドッカーン、ガラガラ、ゴゴゴー…

「キャアーっ」
 もの凄い雷鳴が地鳴りと共に鳴り響いたのである、そしてその瞬間に朱美さんが僕に抱きついてきたのである。

 ズズーン、ゴゴゴー…

「あ、朱美さん…」
 僕の鼻腔に朱美さんの柑橘系の香りがしてきた、そしてしがみついてきた彼女のカラダが妙に柔らく感じたのだ。

「か、和哉くぅん…」
 抱きつきながら朱美さんは下から僕を見上げ、そして、唇を近づけてくる。

 ドキドキ、ドキドキ…

 久しぶりの、いや、僕にとっては二人目の女性の柔らかな感触であった。

 ドキドキ、ドキドキ…

「かずやくぅん…」
 僕は朱美さんの唇を受ける。

 ああっ…

 美冴さんとはまた違う唇の感触に、そして約二週間ぶりのキスに、思わず心が震えてしまう。

 そしてゆっくりと朱美さんの舌先が僕の中に入ってきた。
 
 ああ、朱美さん…

 僕にとっては二人目の女性の唇の感触であった。

「かずやくぅん…」
 朱美さんの舌先が僕の中を掻き回し、舌に絡みついてくる、そして僕はその彼女の舌に自らの舌先を絡め、吸う。

 ああ、味が、感触が、柔らかさが、違う…

 どうしても美冴さんと比べてしまうのだ。
 そして、やはり一人ひとり、こんなにも感触が違うのか、と、痺れる脳裏で微かに思っていた。

 ドキドキ、ドキドキ、ウズウズ、ウズウズ…
 胸が昂ぶり、疼きも増してくる。

 クチュ、クチュ…
 キスの絡み合う音が聞こえる。
 朱美さんのカラダは美冴さんより柔らかい、丸く、プニュプニュしていた。

 ズキズキ、ズキズキ…
 そして既に禁断の女性の感触を知ってしまった僕のペニスは、激しく脈打ってきてしまう。

 ああ、まずい、やりたい…

 そしてそんな僕の気持ちを察したのか、朱美さんの手が下半身に触れてきたのだ。

「あっ」

「うふ、かずやくぅん、かたぁい…」
 朱美さんがそう囁いてくる、

 ああ、やりたい…







/2709ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ