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シャイニーストッキング
第10章 絡まるストッキング4      和哉と美冴1
 111 5年前、あの後…(18)

 僕のストッキングフェチ嗜好の欲求がすっかり昂ぶってきていた。
 目の前にいる朱美さんのストッキング脚に僕はゆっくりと手を伸ばしていく。

 ああ、久しぶりだぁ、触りたい…
 
「あ…んん…」
 僕の指先が触れた瞬間に、朱美さんは喘ぎを漏らす。

 ああこの感触、堪らない…
 指先にストッキング脚のザラザラとしたナイロン繊維の肌触りが心地よく感じられ、ストッキングフェチの性癖嗜好が昂ぶってくる。
 僕の指先は朱美さんの左脚の脛からゆっくりと膝頭に向かって這い上がっていく。

「あ、ん、かずやくぅん…」
 僕の指先の愛撫の感触に、朱美さんはすっかり感じているようである。
 指先が這い上がると同時に、喘ぎながらますます股を広げていく。
 そして右手で朱美さんの左脚の太腿を撫でながら、顔を右脚の太腿の内側に寄せていき、そのストッキング脚の太腿の内側に舌を這わせる。

「はぁん、かずやくぅん、そんなぁ…」
 そう喘ぎながら両肘を後ろに付き、上体を反らし、身悶えていく。
 
 僕の鼻腔には朱美さんの太腿の柑橘系のフレグランスの香りと、その奥から彼女自身の独特な、そうメスの匂いが感じてきていた。

 ああ、なんて香りだ…

 美冴さんの香りとはまた違う…

 そう、美冴さんのは甘い香りに感じられたのだが、この朱美さんのはメスの匂い、そんな言葉に称するに相応しい、欲情の匂い、香りに感じられる。
 僕はその初めて嗅ぐそんなメスの匂いに、なぜか心がゾクゾクと昂ぶってきていたのだ。
 そしてそのメスの匂いを辿るかのように、太腿の内側に舌を股間へと這わしていく。

「はぁぁん、かずやくぅん、すごぉい…」
 朱美さんはいつの間にかに仰向けに横になっていた。

 うわぁ、すごい香りだぁ…
 僕は久しぶりのストッキングのナイロン繊維の感触に、メスの匂いに、心を震わせながら夢中に脚を舐め、舌を這わしていく。
 そして右手が先に、メスの匂いの発生源である、股間のマチ部にたどり着いた。

「あんっ」
 指先でストッキングとパンティのマチ部の上から、ぷっくりと膨らみ、盛り上がっている股間の中心に押し込めていく。
 柔らかな肉の感触を感じながら、更に指先を朱美さんのアソコの中心に押し込んでいくと、ズブズブと指先が沈み込む。

 既に股間は愛の蜜で濡れていた…



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