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シャイニーストッキング
第2章 黒いストッキングの女1
38 フェチ心の想い
「おかわりはいかがですか…」
この鉄板焼きレストランのソムリエを兼ねた女性スタッフが、酒のお代わりを尋ねてきた。
白いブラウスに黒い膝丈のタイトスカート、そして脚はナチュラル系のストッキングを穿いている。
その装いは私のフェチ心を十分に刺激してくる格好であった。
昔から黒いタイトなミニスカートとストッキング脚の組み合わせは大好きな姿なのだ。
だから例えタイプではなくてもなんとなく目で追ってしまう。
でも脚はイマイチだなぁ…
そう思いながら、
「そうだなぁ、ジャックダニエルのソーダ割りを貰おうか」
と、注文する。
「ゆかりは…」
「えっ…」
ん、なんだ、ボーッとしてるなぁ、酔ってきたのか…
「あ、じゃあミモザで…」
「どうした、もう酔ったのか」
黙って首を振ってくる。
酔っていないとは言ってはいるが彼女は基本的には酒は強くはない、だから少し大人しくなってきたのが気になっていたのだ。
「お待ちどうさまです」
彼女が酒を運んできてカウンターの奥へと歩き去っていくと、私はその後ろ姿をまた無意識に目で追ってしまう。
ダメだなぁ、どうしても見ちゃうなぁ…
すると、なんとなく彼女がこんな私の様子を見ているような気がして、少しバツが悪い感じがしてきた。
「ゆかり、どうした、なんだか急に大人しくなったみたいだけど…」
私はバツの悪さを感じたので、誤魔化すつもりで繕った言葉を掛けてみる。
「えっ…」
怒ってはいないようだ、だが、目が潤んで見える、やっぱり少し酔ってきているみたいだな…
「酔ったのか」
「ううん、なんか、お腹いっぱいになって…」
「そうなのか、じゃあ部屋に戻るか」
いや、酔っているように見えるし、さっきあれほどに淫れたから疲れちゃったのだろう、と思えた。
「ううん、まだもう少し飲みたいな…」
えっ、まだ大丈夫なのか…
その言葉に驚いてしまうのだが、私は少し飲みたりなかったからちょうど良かったのだ。
「じゃあ、隣のバーに行くか」
そして私の行き着けのバーに入る。
「ワイルドターキーをダブルで…」
私のいつもの定番である。
「わたしはギムレット…」
「大丈夫なのか」
彼女は頷いた。
ギムレットは強いカクテルだぞ、大丈夫なのか…
「おかわりはいかがですか…」
この鉄板焼きレストランのソムリエを兼ねた女性スタッフが、酒のお代わりを尋ねてきた。
白いブラウスに黒い膝丈のタイトスカート、そして脚はナチュラル系のストッキングを穿いている。
その装いは私のフェチ心を十分に刺激してくる格好であった。
昔から黒いタイトなミニスカートとストッキング脚の組み合わせは大好きな姿なのだ。
だから例えタイプではなくてもなんとなく目で追ってしまう。
でも脚はイマイチだなぁ…
そう思いながら、
「そうだなぁ、ジャックダニエルのソーダ割りを貰おうか」
と、注文する。
「ゆかりは…」
「えっ…」
ん、なんだ、ボーッとしてるなぁ、酔ってきたのか…
「あ、じゃあミモザで…」
「どうした、もう酔ったのか」
黙って首を振ってくる。
酔っていないとは言ってはいるが彼女は基本的には酒は強くはない、だから少し大人しくなってきたのが気になっていたのだ。
「お待ちどうさまです」
彼女が酒を運んできてカウンターの奥へと歩き去っていくと、私はその後ろ姿をまた無意識に目で追ってしまう。
ダメだなぁ、どうしても見ちゃうなぁ…
すると、なんとなく彼女がこんな私の様子を見ているような気がして、少しバツが悪い感じがしてきた。
「ゆかり、どうした、なんだか急に大人しくなったみたいだけど…」
私はバツの悪さを感じたので、誤魔化すつもりで繕った言葉を掛けてみる。
「えっ…」
怒ってはいないようだ、だが、目が潤んで見える、やっぱり少し酔ってきているみたいだな…
「酔ったのか」
「ううん、なんか、お腹いっぱいになって…」
「そうなのか、じゃあ部屋に戻るか」
いや、酔っているように見えるし、さっきあれほどに淫れたから疲れちゃったのだろう、と思えた。
「ううん、まだもう少し飲みたいな…」
えっ、まだ大丈夫なのか…
その言葉に驚いてしまうのだが、私は少し飲みたりなかったからちょうど良かったのだ。
「じゃあ、隣のバーに行くか」
そして私の行き着けのバーに入る。
「ワイルドターキーをダブルで…」
私のいつもの定番である。
「わたしはギムレット…」
「大丈夫なのか」
彼女は頷いた。
ギムレットは強いカクテルだぞ、大丈夫なのか…