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シャイニーストッキング
第10章 絡まるストッキング4 和哉と美冴1
127 ラストチャンス
たがらいつも、美冴さんの存在は忘れる事などなく、ストッキングというモノを意識すればする程に、余計に心が美冴さんを渇望してしまっていたのであった。
充実したセックスライフを送れば送る程、皮肉にも僕の心の中では美冴さんという存在がどんどんと大きくなり、心から渇望し、ますます忘れられない存在となっていったのである。
だから僕は、諦められずに美冴さんを求めてしまったのだ。
そして美冴さんを心から切望し、僅かな手掛かりである二つのキーワードを頼りに、藁をも掴む思いで駒沢大学に進学したのであったのだ。
そしてもう一つあった。
もう一度再会をし、ちゃんと話をし、そしてお礼とお別れの言葉を伝え、僕の心の止まってしまっている時間を次へと動かしたかったのである。
だがほとんど諦めていたし、僕的にも大学生活までとは割り切っていたのではあったのだ。
だが、ついに、とうとう再会をした…
いや、できたのである。
止まっていた時計は再び動き始め、そして僕の心に終止符を打つ最後のカウントダウンが始まったといえるのだ。
ラストチャンスだ…
「ふうぅ…」
僕は思わぬ突然の美冴さんとの再会に昂ぶりの自慰行為をし、ティッシュで後始末をしながら、そんな5年前の僕にとっての美冴さんの突然の失踪事件のあの後の事を思い出してしまっていた。
この前の春休みに帰省した時に、あのファミレスに訪れ、約二年振りに朱美さんと再会した。
そしてあのセックスフレンド時代からと比べると、朱美さんは明らかに太り、中年女性となっており、再び僕の心が昂ぶる事はなかったのであった。
朱美さんは再びの逢瀬を誘ってきたのであるが、丁寧にお断りをしたのである。
美冴さんも、そんな感じに衰えていればよかったのに…
あれじゃ、あの5年前の頃と変わらない、いや、あの頃より綺麗に、魅力的になっていた。
だから僕の心は余計に昂ぶりを覚えてしまうのであったのだ。
ああ、美冴さん…
明日からどうしようか…
明日は彼女の真実(まみ)が来る予定になっている…
だが、真実どころではない…
どうしようか…
絶対に、美冴さんは、もう一度ファミレスに来る筈だ…
それも近い内に…
絶対に…
来る…
それにはなぜか、僕には確信があったのである。
たがらいつも、美冴さんの存在は忘れる事などなく、ストッキングというモノを意識すればする程に、余計に心が美冴さんを渇望してしまっていたのであった。
充実したセックスライフを送れば送る程、皮肉にも僕の心の中では美冴さんという存在がどんどんと大きくなり、心から渇望し、ますます忘れられない存在となっていったのである。
だから僕は、諦められずに美冴さんを求めてしまったのだ。
そして美冴さんを心から切望し、僅かな手掛かりである二つのキーワードを頼りに、藁をも掴む思いで駒沢大学に進学したのであったのだ。
そしてもう一つあった。
もう一度再会をし、ちゃんと話をし、そしてお礼とお別れの言葉を伝え、僕の心の止まってしまっている時間を次へと動かしたかったのである。
だがほとんど諦めていたし、僕的にも大学生活までとは割り切っていたのではあったのだ。
だが、ついに、とうとう再会をした…
いや、できたのである。
止まっていた時計は再び動き始め、そして僕の心に終止符を打つ最後のカウントダウンが始まったといえるのだ。
ラストチャンスだ…
「ふうぅ…」
僕は思わぬ突然の美冴さんとの再会に昂ぶりの自慰行為をし、ティッシュで後始末をしながら、そんな5年前の僕にとっての美冴さんの突然の失踪事件のあの後の事を思い出してしまっていた。
この前の春休みに帰省した時に、あのファミレスに訪れ、約二年振りに朱美さんと再会した。
そしてあのセックスフレンド時代からと比べると、朱美さんは明らかに太り、中年女性となっており、再び僕の心が昂ぶる事はなかったのであった。
朱美さんは再びの逢瀬を誘ってきたのであるが、丁寧にお断りをしたのである。
美冴さんも、そんな感じに衰えていればよかったのに…
あれじゃ、あの5年前の頃と変わらない、いや、あの頃より綺麗に、魅力的になっていた。
だから僕の心は余計に昂ぶりを覚えてしまうのであったのだ。
ああ、美冴さん…
明日からどうしようか…
明日は彼女の真実(まみ)が来る予定になっている…
だが、真実どころではない…
どうしようか…
絶対に、美冴さんは、もう一度ファミレスに来る筈だ…
それも近い内に…
絶対に…
来る…
それにはなぜか、僕には確信があったのである。