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胡蝶の夢
第1章 ピアノ
ゆっくりと肩を抱き、彼女の上体を起こす。
「うぅ…んっ……ふぁっ」
もじもじと両膝を擦り合わせる彼女。
「抜いて欲しいの?」
「取って…ください……」
僕は彼女の秘所に視線を移す。
「すごくトロトロになってるよ?」
「いやっ……」
恥ずかしそうに身を捩る。
溢れる彼女の蜜壺の中では、小さなローターがブーンと羽虫の飛ぶような音を立てていた。
「君が一人でのたうちまわるのを眺めるのは僕の楽しみなんだけどなぁ…」
今日だってもう、かれこれ二時間はそのままに放置して眺めていた所だ。
「お、お願い…しま…す…。取って…ください」
「しょうがないなぁ」
彼女の脇腹を伝う様にして下に手を伸ばしていく。
そして大腿を摩り上げた。
くるくると円を描く。
「あぁ……んっ」
もとより素直に願いを聞いてやるつもりはない。
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