この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
それが運命の恋ならば
第7章 その薔薇の名前は
「魔女?」
随分と過激な言葉だ。
しかも、相手は一族の女性なのに。
律は普段は決して偏見に満ちた発言などしない。
冷静沈着な家政婦だ。

「本当でございますよ。
紫織様を巡っては一族の殿方の皆様の中で、何度恋の鞘当てやら揉め事が起こったことか知れませんよ。
旦那様は寛容でいらっしゃるから、ことを大きくはなさらないですけれど。
…それに、肝心の紫織様のご主人様は、紫織様に盲目的な愛をお持ちですからね。
その辺りは不問なのですよ。
…まあ、美しさは罪…ということございますねえ。
…あの千晴様は中学生の頃からすっかり紫織様に心酔してしまわれて…。
七重さんやナニーは当時随分とやきもきされていたものですよ」

/349ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ