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秘匿の闇市〜Midnight〜
第4章 淫蕩の婦人会
エプロンを外されたあさひは、下着の役目を放棄していたブラジャーから乳房を引っ張り出された。うっとりするような愛撫に悦びをきたす乳首は、次には強力なクリップに食いつかれても、ぷっくりと膨れて歓喜している。クリップには、拳サイズのバケツがぶら下がっていた。
「ちゃんとバケツに用を足せない悪いペットに、相応しい罰を与えてやるよ」
彩月の耳打ち。いや、甘い囁き。
彼女が佳子に合図を送ると、佳子が客達に向き直った。
「あのバケツに、皆さんでとびきり重たい硬貨を落としてやりましょう。あさひは高価なペットだから、ちゃんと稼ぐことも覚えさせなくてはならないの。ご協力下さいな」
「あの卑しい女に、高貴な私達が金銭の施しをしてやるのですね。もっとも、それも小松原さんのものになると思うとお安いですわ」
「ストリップ劇場で、筒に詰めた紙幣で踊り子の尻の穴を刺した時のことを思い出したわ。記念硬貨でも良ろしくて?」
席を離れた女達が、我先にとあさひのバケツに硬貨を落とす。そこそこ容量のあった重りは、瞬く間に満杯になった。記念硬貨を所持していた女は一人ではなく、手のひらに収まりそうで収まらない、たわわなだけでなく形も良いあさひの二つの胸の飾りが、変形してだらんと垂れ下がっていた。