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秘匿の闇市〜Midnight〜
第8章 愛され少女の教育法
「ぺ、に……す、です……ぁんっ……」
「聞こえねぇぞ!もっと売女らしく、野蛮な言葉で叫べ!全裸が優れた女なんか、他にも掃いて捨てるほどいるぞ!」
「あさひちゃんは、思春期が遅かったのかしらねぇ。でも、今の嫌がったり恥ずかしがったりする貴女、私は好きよ。昔は玄人じみていたから……」
「ひィィィゥッ!」
尻の穴にまで指を挿れていた小坂夫人が、肛門と膣口の間の肉をつねった。
あさひは腰を振りながら、小坂氏の機嫌がとれるまで、思いつく限りの言葉を叫ぶ。
「肉棒!ァァんっ……肉棒、おチンポ……アッアッ……──小坂様の肉棒……っ!!小坂様の、大きくてぶっといおチンポ……美味しくてムラムラじま"ず"ぅ"ぅ"ぅ"ぅ"ぅ"ーーーーっ!!!……」
かつては本心からそう言えた。
しかしあさひは、全ての雑念を投げ出さなければ、今に泣く。
同じ人間の所業ではない。
佳子が育江に破格の金を支払ったのは事実としても、闇市に連れて行かれた二年前、何故僅かにでも育江を疑わなかったのか。
いつか彩月に指摘を受けた通りだ。
あさひの自業自得で、後戻り出来なくて突然だ。後悔しても仕方ないなら、いっそ死ねれば良い。死ねれば良いのに、彩月を拠りどころに生きながらえた。今は、志乃が捜索願いを出すかも知れないと、まだ期待している。
小坂夫妻は互いの位置を入れ替わって、今度はそこであさひの身体を遊び始めた。
小坂夫人の濃密なキスが、精液も啜り上げながら、あさひの口内をまさぐる。小坂氏の肉棒が、膣口にも肛門にも侵入して、それぞれ同じくらいの時間、上下運動を繰り返して、あさひの腹に生温かいものを放出した。