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秘匿の闇市〜Midnight〜
第8章 愛され少女の教育法
「泥棒猫が五月蝿いわ」
「これくらいしないと、小松原さんはもうあたしを信じられないでしょう」
まるで悪びれない顔の佳子が頷く。
「三つ目、痛いわよ。M女みたいな場所に鈴をつけてやりたいと考えていたから」
「それをあたしにさせる気だったなんて。あさひならニュースになるところでした」
彩月は紙袋からウエストリボンを引き抜いて、あさひの頭に巻きつけた。視界を覆う。
「締めつけたけど、我慢して。外したら責任とれない」
「ダメです……私が、佳子様のものになれば……彩月さん……っ、血だけでも……早く止めなくちゃ……痛くないはず、ないです……っ」
彩月は部屋着を羽織ったまま、下半身を隠していたものだけ脱ぎ落とした。
それから佳子に跪く。同じようにして腰を屈めた彼女の手が、彩月の脚と脚の間の割れ目をいじる。淫猥な水音を立てながら、既に濡れきっていたことを茶化して、陰核にそれを塗りつける。
「んっ……ふ……ぁあっ……」
「脚、広げなさい」
「……っ、……ん……」
佳子の指が、確実に彩月の陰核をつまむ。あさひに注射していた時と同じ温度のない目が、そこに向いている。
「小松原さん」
「私の持ち物の分際で、まだ指図?」
「口、押さえてて下さい。さすがに悲鳴上げちゃうかも……」