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秘匿の闇市〜Midnight〜
第3章 飼育される侍女達
* * * * * * *
乗馬鞭の叱咤の音と、それらの奏でる悲鳴と喘ぎ、あさひを含む女達の水音が、部屋全体を濡らしていた。
「アァンッ……っ!あんっ!あ"ぁ"ぁ"っ"…………あぁぁぁーっ……あアァンッ!……」
「いやらしいとこ丸出しにして、お客様達に見られながらこんなことおっぱいにされて、ここまでよがる子は滅多にいないよ……」
「あっ……ァッ……ん!あん!」
「こーの、変態」
「アァンッ……っ」
憂いと煌めきをひとところに湛えた奥二重の目が、愛玩動物を構ってでもやっている眼差しで、あさひを抱く。
下着としての機能はないも同然だったベビードールは、肩紐も外れて、あさひの腹に巻きついているだけだ。しっとりとなめらかな細い指が、優しげな白肌に似つかわしくない動きであさひの乳房をじかに揉んだり、そよ風ほどの力加減で撫でたりしている。その少女にしては豊満な乳房には、左右合わせて二十ほどのクリップが食いついていた。たぷたぷとした白い肉を容赦なくつねるクリップは、彩月が愛撫する度に、乗馬鞭を振り下ろす度に、鋭い刺戟を乳房にもたらす。
「良い格好だ……娼婦みたいなマゾにはお似合いだよ、あさひ。胸が賑やかな分、他のとこが寂しいね」
彩月が割れ目をくすぐって、濡れた指を陰核にすりつける。
くちゅ……くちゅくちゅ…………
「ひっ……ァッ……」