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秘匿の闇市〜Midnight〜
第3章 飼育される侍女達
女達は席に着くと、あさひの話題で持ちきりにした。
どんな風に鳴くのかだとか、はち切れんほどに乳首を勃たせろだとか、愛液で指に糸を引かせてみてくれだとか、彼女らの所望に応じて、彩月があさひの身体をいじる。
四人の女達は、年齢も私生活も様々なようで、佳子をお姉様と呼んで甘える可愛い女は、あさひ達と同世代と見える。彼女の場合はともすれば佳子とは親子ほど離れているところからしても、この会合は、親友同士のそれとは少し違うようだ。
ティーセットを置いて美影が退室したあとは、いよいよ女達が盛り上がっていった。中でも佳子は、既にさっきからテーブルの角に性器をこすりつけている。
「ァッ……はぁん、はぁ、本当に、皆さん良いところに来て下さったわ……──んっ、ンンッ……」
優雅な曲線から出来たテーブルは、甲板だけ長方形で、佳子の履いているくらいのスカートなら、十分に刺激を得られるだろう四隅がある。
「あさひは、ァッ……まだトイレも食事も、ちゃんと覚えていないのよ──…あっ、だから、食事中だったんだけれど、あの通りサラダもこぼしてしまって……」
「まぁ」
「では、躾けなくては」
「ええ、それで今から、ァンッ……、……悪いペットを彩月に痛めつけてもらおうと思って……はぁっ、はぁ……お菓子でもつまみながら……」
佳子が彩月に指示すると、あさひは寝台に上って膝を立てるよう、彼女に命じられた。
部屋に見立てた檻のどこかから彩月が革ベルトを持ってきて、あさひの太ももと腕に巻きつけた。首輪と同じ黒のそれに、鎖が取りつけられていく。彼女はあさひの乳房や腰を撫で回しながら、耳や首筋に舌を這わせて、鎖を天井のフープに繋いでしまった。