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蝶の標本〜もうひとつのトパーズ〜
第2章 アバンチュール
基礎体温を久し振りに測り始めた。
周期は規則的だったし、
和仁さんとはセックスレスだったから測ることもしていなかったけど念の為に。


ミケーレにはすぐにでも会いたいと思ってたけれど、
日本から祖父母が遊びに来て、
2人が帰ったと思ったら今度は母も遊びに来たりして、
あちらこちらアテンドすることになり、
暫く会えなかった。


母は気軽な一人旅だったので、
私達の部屋の客間に滞在していたから、
和仁さんとのセックスも遠慮していた。


母が日本に帰った翌日、
ミケーレの画廊に行った。


重い扉を開けて中に入ると、
他のお客様が居るというのに、
飛んできて情熱的なキスをして、

「ああ、僕のアモーレ。
僕の女神…。
もう逢えないかと思ったら、
気が狂いそうだったよ?」と言いながら、
手を引いて奥の部屋へと連れて行かれた。


顔見知りの画廊のスタッフに、
「今日はもう、店仕舞いして」と早口で言っている。



「あの…ミケーレ?
お客様が居たんじゃない?」

「君が全てだよ?
リカが居るのに、
他の人間を優先するなんて!!」と言って、
ドアの鍵を閉めると、
そのままソファにもつれこむように2人座ると更にキスをする。


「どうしてすぐに来てくれなかったんだ?
どうにかなりそうだったよ」


「日本から祖父母や母が来ていて…」


「良いよ。
今、ここに居てくれてるから。
ああ、待てないよ?
リカ、愛してる」と言いながら、
耳朶を舐めて舌を入れながら、
愛の言葉をたくさん囁いたかと思うと、
首筋から胸へと舌を這わせていく。


ブラをずらして乳首を転がすようにされると、
声を上げてしまいながら、
もっととばかりに、ミケーレの頭を抱き締めて、
自分の胸に押し付けてしまう。


「ああ、なんて大きくて柔らかいんだ。
胸で窒息しそうだ。
いや、リカの胸で窒息して死ねるなら、
本望だよ?」と言って、
両方の乳房を近づけるようにして一度に舐めたり吸ったりする。


子宮が震えるような感覚がして、
蜜が溢れるのを感じる。


ミケーレの股間も大きくなっていたので、
グッチのベルトのバックルを外してスラックスの前を開ける。
下着からはみ出るほどに大きくなっていた。
手を入れて直接触ると、
ミケーレも声を上げる。
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