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蝶の標本〜もうひとつのトパーズ〜
第2章 アバンチュール
「もう待てない。
リカのナカで溺れてしまいたい」と言うと、
仕立ての良いジャケットとシャツ、スラックスと下着を手早く脱いで、
横のカウチにそっと置く。

そして、私の服も脱がせていく。


ガーターベルトで網タイツを吊っただけの下半身は、
お揃いのタンガを履いていた。


「嫌らしい下着だね。
素敵だよ」と言って、
タンガのクロッチ部分をずらすようにしてペニスを沈めていく。


大きいので少しずつ挿れるけど、
やっぱり最初は苦しいほどの圧力で、
ミシミシとした音がするように感じる。

でも充分濡れている私は、
ペットボトルほどのそれを少しずつ呑み込んでいってしまう。


「ああ…んっ…。
ミケーレ、良いわ。
来て!
もっと奥まで。
気持ち良いの。
動いて?
そうよ」


私は涎を垂らしながら自分でも腰を振って、
ミケーレを締め付けていく。


「リカ、凄いよ。
ナカがうねっている。
まるで深い海に呑み込まれて沈んでいくようだ。
おうっ…。
神様っ…」


喘ぎ声って…
万国共通なのかしら?
でも、大袈裟ね?
そんなに良いの?


そんなことを思いながらも、
私自身も溺れそうになる。


「あっ…
そこっ!
気持ち良くてダメ。
死んじゃう」


潮まで吹きながら、
腰を振り続けて失神しそうになる。


「ああ、もうダメだ。
出るっ…」


「良いわ。
ミケーレ、頂戴?
ナカに出して?
奥にかけて?
欲しいの。
ああぁ…。
イク!
イッちゃう!」


ミケーレの腰に両脚を巻き付けながら、
ミケーレの熱い飛沫をナカで受け止めると、
あまりの気持ち良さに震えてしまう。


そのままの格好で固まってしまっていると、
ミケーレは髪を撫でながら顔中に優しくキスをして、
私のことを称賛してくれる。


なんて心地良いのかしら?


私は女としての自信に溢れていく。

私は愛の女神。
オトコが望むモノを与える力がある。


そんな気持ちがしていた。




控えめなノックの後、内線電話も鳴る。

ミケーレが「やれやれ」と言いながら電話を取り、
ヒソヒソと話をしている。


私は身支度を整えると、
ニッコリ笑ってミケーレに言った。


「お仕事でしょ?
また、来るから」


たっぷりとキスをして、
部屋を出た。



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