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蝶の標本〜もうひとつのトパーズ〜
第1章 結婚生活
「なんか鉄っぽい匂いがするな。
生理なのかな?」

私は、我に返ったように、
両脚を閉じようとした。


「こっちも見せて?」と、
彼は脚を更に開かせて、
割れ目のところを舌で上下に舐め回す。


「初めてじゃないよね?
すごい濡れてる」と言って、
中指と薬指をナカに挿れて掻き混ぜる。

人差し指と親指で花芽を刺激しながらだから、
余計に気持ちが良くて、
ナカから蜜が溢れるのが自分でも判るほどだった。


処女のふりをしようという考えは、
どうでも良くなってしまって、
自分から脚を開いて、
彼の股間に手を伸ばした。


「物足りないみたいだね?」と、
人差し指もナカに挿れて3本の指で掻き混ぜる。


「ほら、ここ。
このザラザラした処、ここが気持ち良いのかな?」と、
高速で刺激されると、
私は声を上げながらあっけなく潮を吹いてイッてしまった。


「1人でイッたらダメでしょう?」と言うと、
彼は私のナカに深く沈めて、腰を振り始めた。

想像以上に、太くて長くて、
これまで付き合ったボーイフレンド達より気持ち良かった。


私は両脚を彼の腰に絡めて、
自分でも腰を振りながら、花芽を押し当てて刺激する。


「見た目と違って淫乱だな?」と言うと、
更に奥まで届くように激しく腰を振る。


耳元で、
「処女かと思ったのに…
こんなに淫乱だったとはね?」と言うと、
乳房を強く揉んで、唇で吸った。


「まあ、どうせ僕は種馬みたいなもんだからな。
跡継ぎ出来るまで、
いくらでもセックスしないとな」


そう言って、
奥に精を吐き出した。





肩で息をしながら、
身体を離すと、
「シャワーしてくるよ」と彼はベッドを離れた。




終わった後、キスもしてくれなかった!
処女じゃないから、ガッカリしたの?


そう思ったら、悔しくなってしまって私は泣いてしまった。


そして、彼と入れ違いにシャワーを浴びて、
ベッドに戻ると、
既にぐっすり眠っていた。



処女のふりも出来なかったけど、
なんだかモヤモヤした気持ちや、
馬鹿にされたような気持ちになる。
それに、種馬って?
私じゃなくて、
家と結婚した気持ちなの?


そんなことを思いながら、
あまり眠れないまま、朝を迎えた。
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