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蝶の標本〜もうひとつのトパーズ〜
第1章 結婚生活

私は子供の頃から背が高くて、
4月生まれということもあってクラスでもお姉さんみたいな存在だったと思う。
女子大の附属は、
裕福で可愛い女の子ばかりなのに、
私はどちらかと地味で、身体だけが他の女の子より早く成熟している感じだった。
セーラー服に黒いゴムで纏めた髪型に地味なお雛様かコケシみたいな顔。
それなのに、胸やお尻はむっちりとしていて、
ある種の嗜好の男性を惹きつけてしまうんだと思う。
電車では物凄く痴漢に遭った。
声も出さないような大人しそうな顔に、
妙に育った身体。
私は別に、
怖くて声を出さない訳ではなく、
嫌らしく這い回る手の感触を密かに楽しんで、
私の身体で興奮している見知らぬオトコの息遣いに興奮もしていた。
流石に下着に手を入れられそうになった時は、
身体を捩って、鞄で避けるようにして、
その手を止めた。
私は早く「体験」してみたくて、
中2の時、
家庭教師の先生を誘惑して、
目的を果たした。
今、考えてみると大して大きくも長くもないペニス。
充分舐めて貰ったことあって、
痛さもさほど感じなくて、気持ち良さもそんなになかった。
その先生とはそんなに付き合いたいという気持ちもなくて、
程なく先生をチェンジして貰った。
次にきた先生は、
セックスが上手くて、親に内緒で結構長く付き合っていた。
その後は、
女子高、女子大、
しかも有名お嬢様学校で、
病院の一人娘というブランド力で、
地味な顔立ちはお金と時間を掛けて美人と言われる程度になっていった。
チヤホヤする男の子達と散々遊んでいたけど、
妊娠だけには気をつけていた。
凄く歳が離れたおじさまとも付き合った。
中にはお道具を使って、
ただ私を悦ばせるだけのヒトも居た。
私に踏まれたりぶたれたりして、
涎を流して悦ぶヒトも居た。
でも私は、
どちらかと言えば、
お尻を叩かれたり、
言葉で虐められるのが好きだった。
でも、どれも単なる遊び。
結婚はどうせ、
家が決めた人とする。
その時には、
せいぜい清純なフリをしてあげて、
男の子を産んで、
その子を医者にすれば良い。
そう考えていた。
4月生まれということもあってクラスでもお姉さんみたいな存在だったと思う。
女子大の附属は、
裕福で可愛い女の子ばかりなのに、
私はどちらかと地味で、身体だけが他の女の子より早く成熟している感じだった。
セーラー服に黒いゴムで纏めた髪型に地味なお雛様かコケシみたいな顔。
それなのに、胸やお尻はむっちりとしていて、
ある種の嗜好の男性を惹きつけてしまうんだと思う。
電車では物凄く痴漢に遭った。
声も出さないような大人しそうな顔に、
妙に育った身体。
私は別に、
怖くて声を出さない訳ではなく、
嫌らしく這い回る手の感触を密かに楽しんで、
私の身体で興奮している見知らぬオトコの息遣いに興奮もしていた。
流石に下着に手を入れられそうになった時は、
身体を捩って、鞄で避けるようにして、
その手を止めた。
私は早く「体験」してみたくて、
中2の時、
家庭教師の先生を誘惑して、
目的を果たした。
今、考えてみると大して大きくも長くもないペニス。
充分舐めて貰ったことあって、
痛さもさほど感じなくて、気持ち良さもそんなになかった。
その先生とはそんなに付き合いたいという気持ちもなくて、
程なく先生をチェンジして貰った。
次にきた先生は、
セックスが上手くて、親に内緒で結構長く付き合っていた。
その後は、
女子高、女子大、
しかも有名お嬢様学校で、
病院の一人娘というブランド力で、
地味な顔立ちはお金と時間を掛けて美人と言われる程度になっていった。
チヤホヤする男の子達と散々遊んでいたけど、
妊娠だけには気をつけていた。
凄く歳が離れたおじさまとも付き合った。
中にはお道具を使って、
ただ私を悦ばせるだけのヒトも居た。
私に踏まれたりぶたれたりして、
涎を流して悦ぶヒトも居た。
でも私は、
どちらかと言えば、
お尻を叩かれたり、
言葉で虐められるのが好きだった。
でも、どれも単なる遊び。
結婚はどうせ、
家が決めた人とする。
その時には、
せいぜい清純なフリをしてあげて、
男の子を産んで、
その子を医者にすれば良い。
そう考えていた。

