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第11章 愛の精算

「さあ、ギャラリーもおとなしくなったことだし
セックスを続けよう」
有人は洋介に対面させるように美代子にベッドに腰かけるように命じた。

「ほら、サービスしなきゃね
脚を開いて濡れているのを見せてあげなさい」
有人の命令に美代子はゆっくりと脚を開いて行く。
先ほど触られたせいか
ショーツの股間は
女性器の形をくっきりと浮かび上がらせるように、そこだけショーツの色が濃くなっていた。

「さあ美代子、彼氏に見せてあげようか」
有人は美代子を抱きかかえるように
同じように美代子の後ろに陣取った。
「ほら、彼氏が見たいってさ」
そう言うとショーツの鼠径部に指を入れて
くいっと横にずらした。
女に匂いがきつくなって
大事な割れ目が目に飛び込んでくる。
だが女陰は小陰唇の扉が閉まって
鮮やかなピンク色の膣前庭を隠していた。

「ほら、しっかりと開いてあげないと
良く見えないって彼氏ががっかりするよ」
自分じゃ恥ずかしくて見せれないのかい？
そう言って有人は小陰唇をいやらしく撫でた。
「うがががが！」やめろ、汚い指でさわるな！と
何度も訴えたが残念なことにくぐもった声しか発することができない。

「この陰唇にね、
僕はクリップで飾ってあげたんだよ…
あの痛み、今では快感の記憶になってるだろ？」
ほら、この陰唇だよと
有人は美代子の小陰唇を指で摘まんで広げた。