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虐げられた新妻~秘密の書斎~
第7章 彼氏と自宅で
レンジ台の上では
ボルシチがグツグツと煮えていた。
『美味しくできたかしら?』
美代子はボルシチよりも美味なモノを頂いて
幸せな気持ちになっていた。
即席で作った割には料理は上手く出来ていた。
たっぷりと作ったが洋介は「旨い、旨い!」と
平らげてくれた。
こんな幸せを感じる食卓が美代子の理想だった。
有人も「旨い」と言ってくれるが
いつも仕事の事が気になるのか
食事中も心ここにあらずで
いつも美代子はマネキンを前に置いて食事しているようなもので味気ない思いをしていた。
「ね、お風呂も一緒に入るわよね?」
そう問いかけると
「当然じゃないか、君と離れたくないんだから」と
言ったあと小声で
「風呂でもハメていいよね?」と尋ねてきた。
「あら?まだ勃つのかしら?」と揶揄すると、
まだまだアソコを乾かせてあげないよと言いながらキスをしてきた。
二人してシャワーを浴びながら抱き合った。
シャワーの滴(しずく)が体を這うくすぐったさが
水の愛撫のようで乳首を勃起させた。
「もう乳首の腫れはないようだね」
洋介はしゃがみこんで
乳首を口に含んでペロペロと舐めてくれた。
「うふ、気持ちいいわ」
彼の頭を抱きしめ乳房に押し付けた。