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ストーカー生徒と万引き先生 〜保健室の憧れの先生〜
第5章 誰にも見せたことのないわたし
片付けが終わり、わたしは下着を履き始めたが、熊野くんはわたしを見つめたまま…かわいい!!
「熊野くんも!!」
言われて慌てて服を着始めた…これ前のあの日といっしょ!!
でも今日はダメだよ!!
部屋から逃げるように出ていこうとした熊野くんに…
「ダメ!!今日はダメ…逃げないで…」
「あっ、はい…ごめんなさい」
「ふふ、謝らなくていいよ」

「また熊野くんはわたしの秘密増やしちゃったね」
「あっ、そっ、そうですね」
「でもわたしも熊野くんのヒミツひとつもらったからね」
「えっ??」
「立ったまま頭の後ろに手を回して、おちんちん丸出し」
「あっ」
「ヒミツにしててほしい??」
「お願いします!!」
「ふふ、じゃあ今日だけならおあいこだね!!」
「そうですね…」
「二人のヒミツ、どんどん増えていくね」
「そっ、そうですね…」

「ひみつ」すごくドキドキするワード…でもこのドキドキ…あの日と少し違う気もする…
ただ「ひみつ」でふたりは繋がっている気がした…

「ごめんね、逃げようとしてたのに捕まえちゃって」
「えっ、いえいえ…僕こそ逃げようとしてごめんなさい…」
「ふふ、じゃあそろそろ帰ろっか」
「はい」
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