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ストーカー生徒と万引き先生 〜保健室の憧れの先生〜
第8章 学校に行けない夏休み…
「ダメ…イクゥ…」
「あっ…あっ…」
先生の顔しか映っていない画面からでも、全身がビクッてなっているのがわかった…
そして、僕の右の手のひらにはドクッドクッって感覚が伝わっていた…
「いっちゃったね…」
「はい…」
「大地くん…大好き!!」
「先生…僕も…大好きです…」
「大地くん、今日はいっぱい言ってくれるね!!うれしい!!」
いつもなら恥ずかしくてあまり言葉に出せないのに…
今日はなぜか素直に言える…
先生が目の前にいないから??
ちがう気がする…
今日は離れた場所にいるのに、いつものように…いや、いつも以上に先生が近くにいるように感じた…
「今日は会えてないのに、大地くんをすごく近くに感じてるようですごくうれしい」
「ぼくも…です…」
「ホント??いっしょだね!!」
先生はうれしそうにそう答えた…
僕も先生と同じ気持ちだとわかってすごくうれしかった。
「あさっては登校日だね…大地くん、保健室来てくれる??」
「行っても…いいんですか??」
「もちろん!!待ってるね!!」
「はいっ!!」
「じゃあ熊野くん、元気に登校してくるように!!先生っぽいこと言っちゃった!!」
僕は思わず笑ってしまった…それを見た先生の笑顔もすごく弾けていた…
そして、ふたり笑顔のまま、おやすみなさいの言葉を交わし、通話を切った…
僕は体力的な脱力感と幸せな気持ちから大きく息を吐いた…
そして、何気なく目線を落とすと布団の上に白いかたまりが…
急に現実に引き戻されたような気持ちになりながら、ティッシュを手に片付けた…
「あっ…あっ…」
先生の顔しか映っていない画面からでも、全身がビクッてなっているのがわかった…
そして、僕の右の手のひらにはドクッドクッって感覚が伝わっていた…
「いっちゃったね…」
「はい…」
「大地くん…大好き!!」
「先生…僕も…大好きです…」
「大地くん、今日はいっぱい言ってくれるね!!うれしい!!」
いつもなら恥ずかしくてあまり言葉に出せないのに…
今日はなぜか素直に言える…
先生が目の前にいないから??
ちがう気がする…
今日は離れた場所にいるのに、いつものように…いや、いつも以上に先生が近くにいるように感じた…
「今日は会えてないのに、大地くんをすごく近くに感じてるようですごくうれしい」
「ぼくも…です…」
「ホント??いっしょだね!!」
先生はうれしそうにそう答えた…
僕も先生と同じ気持ちだとわかってすごくうれしかった。
「あさっては登校日だね…大地くん、保健室来てくれる??」
「行っても…いいんですか??」
「もちろん!!待ってるね!!」
「はいっ!!」
「じゃあ熊野くん、元気に登校してくるように!!先生っぽいこと言っちゃった!!」
僕は思わず笑ってしまった…それを見た先生の笑顔もすごく弾けていた…
そして、ふたり笑顔のまま、おやすみなさいの言葉を交わし、通話を切った…
僕は体力的な脱力感と幸せな気持ちから大きく息を吐いた…
そして、何気なく目線を落とすと布団の上に白いかたまりが…
急に現実に引き戻されたような気持ちになりながら、ティッシュを手に片付けた…