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ストーカー生徒と万引き先生 〜保健室の憧れの先生〜
第8章 学校に行けない夏休み…
ほんの少し前の僕には想像もしていなかった状況…
すごくうれしい気持ちでいっぱいだけど、でもまだ現実のことのように思えないこの状況…

でも確実に覚えてる先生の体温、先生の舌先、先生の身体の中…
思い起こすだけで下半身は激しく反応し、それに呼応するかのように手も下半身に伸びていた…
僕は部屋のジャージとトランクスをベッドの上に脱ぎ捨て、そして右手で硬くなった棒を握りしめた…
そして目を閉じ、まぶたの裏側に先生の姿を映し出した…
まぶたの裏の先生は僕に優しく微笑みかけ、ゆっくり腰を動かし始めた…
それに合わせて僕の右手もゆっくり動かし始めた…
先生の吐息に合わせるように、僕の息も荒くなってきた…
それに合わせて先生の腰の動きも早くなり、僕の右手も早くなり…

すると、突然スマホから着信音が…
慌てて右手を離し、スマホの画面を確かめると…
(ひぐま ビデオ通話)の文字が…

ひぐま…

樋口先生だ!!

夏休みに入る前のある日…
「大地くん!!LINE交換しよっ!!」と言われ…
その時、「う〜ん…でも、わたしってわかっちゃう名前良くないよねぇ…」
そして考えた末、思いついた名前が「樋口みのりと熊野大地くんだから…ひぐまだね!!」

夏休みに入ってからメッセージのやり取りはしていたけど…通話は初めて…しかもビデオ通話…
突然の出来事と妄想中のタイミングで驚きを隠せないまま…

「もっ、もっ、もしもし…」
「やっほ〜大地くん、どうしたの??そんな焦っちゃって〜」
「えっ、いっ、いや…突然のビデオ通話で…あっ、あの…びっくりしちゃって…」
「ホントかなぁ??他の女の子といっしょで焦ってるんじゃないの??」
「ちっ、ちがいます!!」
「じゃあ〜なんかひとりでえっちなことしてた??」
「えっ??いっ、いや…えっ…ちっ…ちっ…ちがいます」
「あれあれ〜、くまのだいちく〜ん…明らかに動揺してますなぁ〜」
「えっ…えっ…しっ、しっ、してな…あっ!!」

思わずスマホが手からこぼれ落ち、慌てて拾い上げた…
「ごめんなさい、落としちゃいました…」
「ねぇ〜大地くん、スマホ落とした時に映っていたのは何かなぁ〜」
「えっ…なっ、なにかうっ、うつってましたか??」
「うん、なにか…ピンってそそり勃つものが…」
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