この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
どきどきメモリアル
第7章 現在
だしてね…。』
…『仁美ぃ、なんだよ!お前よぉ。下着なんてつけてきやがって。どういうつもりなんだよ。』

『あのねぇ‥それが普通なんじゃないの?違う?』
『なんだよ、その反抗的な態度は!?いいからやらせろ!』
『私が嫌がってんのに、無理じいしたら、それって婦女暴行になるんじゃなかったっけ?』
『お前ぇ‥これから外歩く時は気をつけるんだな。』
『あれ?それって脅迫罪にあたるんだよ。』
『…うっ!だまれ!』

女『仁美にとって初めての彼氏であり、初めて自分の意志でエッチをする事を決める出来事だったの。彼女もB君にしだいにひかれていった。が、まだ自分の気持ちを彼にうまく伝えられなかったらしい。』

私は暫らくメールを送らず、仁美の事を思い返していた‥。
…その日仁美は居残り授業を終えB君と待ち合わせの場所へ急いでいた。

彼に自分の思いを今日こそ伝えよう。
自分の気持ちはもう決まっている。後は彼次第‥。
【ワタシタチハ、イマ、ハジメテ、ムスバレル‥。】
彼は彼女と待ち合わせの公園にいた。

B『少し早くついちゃったなぁ‥』
時計を見ると‥七時三十分。
確か待ち合わせは夜八時だ!そのうちくるだろう‥。
俺はMDのスイッチをいれた。

ヘッドホンからはヒットソングが流れだした それから時間は過ぎ、今は‥夜中一時だ!
いくらなんでも遅すぎる。
俺はふと気がついた。確か公園はこの道の外れにもあった事を‥。

しかしあれから時間は五時間以上経っている。もう彼女はいないだろう。そう思いながらも足早になっていた。

公園につくと近くのベンチには彼女のマフラーがおちておりまだ微かに椅子は暖かい‥。

『!‥さっきまでいたんだ。どこへいったのだろう。』MDは丁度曲が切り替わり‥流れだしたのは俺の嫌いな曲だ‥。ミスターチルドレンの…OVER!
/15ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ