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自分であるために~涙の雨と晴天の虹~
第3章 黒い想い出と愛情
美紅さんの家につく。
先にシャワーを浴びてから、私達はくつろいだ。私がスエット姿なのにたいして、美紅さんは、有名なルームウェアメーカーのふわもこのキャラクターウェアを着ている。
「それ、コラボ人気商品ですぐ完売したやつですよね! 実物見るの初めて~! かわいい~」
「でしょっ! さてと、ご飯食べ損ねたし、つまみでも食べながら、嫌なことはお酒飲んで忘れよ! 心愛も呑みなね! はい! ほろよいのピーチ味。これだったら呑みやすいでしょ!」
「あの……知ってると思いますが、私、未成年ですが?」
「バレなきゃヘーキヘーキ! それか、口移しで呑ませてあげよっか?」
「えっ?」
美紅さんの言葉に聞き間違いかと思って、聞き返す。
「──いっそ、あたしにしときなよ」
脳がとろけてしまうような甘い言葉が聞こえてきた後、唇が触れあって、口の中に桃の甘い……でも少しのお酒の感覚と……が流れ込んでくる。アルコール度数がキツいわけでもないのに、頭がクラクラする。
先にシャワーを浴びてから、私達はくつろいだ。私がスエット姿なのにたいして、美紅さんは、有名なルームウェアメーカーのふわもこのキャラクターウェアを着ている。
「それ、コラボ人気商品ですぐ完売したやつですよね! 実物見るの初めて~! かわいい~」
「でしょっ! さてと、ご飯食べ損ねたし、つまみでも食べながら、嫌なことはお酒飲んで忘れよ! 心愛も呑みなね! はい! ほろよいのピーチ味。これだったら呑みやすいでしょ!」
「あの……知ってると思いますが、私、未成年ですが?」
「バレなきゃヘーキヘーキ! それか、口移しで呑ませてあげよっか?」
「えっ?」
美紅さんの言葉に聞き間違いかと思って、聞き返す。
「──いっそ、あたしにしときなよ」
脳がとろけてしまうような甘い言葉が聞こえてきた後、唇が触れあって、口の中に桃の甘い……でも少しのお酒の感覚と……が流れ込んでくる。アルコール度数がキツいわけでもないのに、頭がクラクラする。