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狂愛の巣窟
第6章 【禁忌を侵す者たちは…】





いつの間にか携帯でも撮られていて私に向かってピストンしながらお義兄さまは意地悪を言うのです。




「あんっ…はぁんっ……奥に…ハァハァ……奥に出してっ…お義兄さま」




「享に言い訳は?今のところ戸籍上は旦那だからなぁ」




「はぁんっ……そんなの……撮らないで」




「良いのか?このまま止めようか?」




一番奥まで突いて止めてしまうなんてズルい……




「いや……止めないで」




「ん?親父に突いてもらえば良いだろ?俺にはお願い出来ないんだから」




離れようとするので言わざるを得ませんでした。
今はしがみつく事が出来ないので。




「あぁっ…行かないで…!お願いします、お義兄さま」




「じゃ、言えるな?」




ゆっくりカメラに目線を合わせる。
羞恥心などとっくに払拭されてるはずなのに改めて享さんに言わされるのは現実に戻された気がして事の大きさを実感してしまいます。
それが返ってお二方には興奮剤なのでしょうけど。




「享さん……ごめんなさい……お義兄さまに中に出して欲しいの……悪い妻でごめんなさい…許して」




撮り終えた携帯を投げ捨て激しいピストンで再び揺さぶられ瞬く間に絶頂させられます。




「そうだ、それでこそ十和子だよ、お望み通り中に出してやるよ、お前は悪い妻じゃない、俺が最高の女にしてやる」




「あぁっ……お義兄さま…!」




「名前で呼べと言ってるだろ…っ」




「んんっ……真さんイクっ」




「俺のチンポでイクのか?さぁ締めろ、たっぷり出させろ…!」




お義父さまの乳首弄りも相まって背中が跳ね返るほど痙攣を繰り返した。




「真さんダメぇ……!イクイクイクっ!」




「このまま出すぞ…っ」




「んんーーっ」




後手縛りの為抱き締め合う事も出来ない。
でも私の中に放出して身震いしているお義兄さまが愛おしく感じる。




射精している瞬間の顔……好きです。
凄く妖艶で男らしさを感じます。
改めて、この家系が好きなんだなと思いました。
歪んだ愛ではあるけれど大切に……大切にしていきたい。









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