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狂愛の巣窟
第7章 【再燃するココロとカラダ…】
内腿に舌を這わせて挑発してくる。
ダメ……次は吹いちゃいそう。
手マンされながらクリトリスを舐められ脚がガクガクと震えて絶頂した。
アナルまでびっしょり濡れて軽く吹いた。
どう?満足した?
あぁ……指挿れないで。
その浅いとこダメだからぁ……っ。
「凄い……指も締め付けてくるよ」
「もう…ダメ……」
「その顔……わざと煽ってるんでしょ?」
「だったら何…?もう勃たないでしょ?」
「…ック………うぅ」
「克っちゃん、おいで」
隣に寝るよう促す。
腕枕させてピタッとくっついた。
こんな事も初めてだよね、私たち。
あの頃は何もかもウブだった。
不安そうに覗いてくるから私から深いキスを。
「十和ちゃん、抱き締めて良い?」
「アハハ、そんなの許可要る?」
裸で抱き合うのは思いきり事後を示すもんね。
急に改まらないでよ。
胸にスリスリしてきてふわふわの髪がくすぐったい。
「このままでも良い?」って子供みたい。
良いよ、と抱き締める。
寝息が聴こえてきたところで私も寝落ちしそうになったが堪えた。
忘れたらいけない。
拗ねて倍返しになるからね。
そっと手を退けてベットから降りた。
克っちゃんの着ていたシャツを羽織らせてもらう。
部屋を出て静かな場所で電話を掛ける。
2コール目ですぐに出るとこが可愛いね。
ずっと待ってたの?もう夜中なのに。
__大丈夫?飲み過ぎてない?
第一声がそれだもん。
一気に胸がキュンとする。
「うん、さっきごめんね?電話出れなくて……掛かってこないから掛けてくれたんだよね?」
__うん、ごめん、楽しんでるとこ水挿しちゃって
「寂しかった?」
__うん……離れてると凄い何してんのか気になっちゃって……ごめん、重いね、俺……
「ううん、今日は久しぶりに飲んだなぁ……でも潰れてないから大丈夫、友達もついさっき寝たばっかだし……起きてると冷やかされちゃうからさ」
__うん、わかるよ……でも声聴けて安心した
「もう1時まわってるよ?明日朝からでしょ?」
__声聴けるまで寝れないでしょ
「あ………ごめんなさい」