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狂愛の巣窟
第8章 【倫理に反したその先で…】
それでもまた目の前の固くなる肉棒にしゃぶりつく私は懲りもせず巣窟で生き続ける。
「あっ…あっ……十和子さん、ハァハァ…気持ち良いっ……」
決して認めた訳じゃないと己に言い聞かせて、たまに娘には内緒で彼を呼び出し欲望を満たしてた。
胸元で手コキして涎タラタラ垂らして口に含む。
「出して……お口いっぱいにして」
ドピュッ…!と放出された精子にフェラが止まる。
見つめ合って微笑むの。
若い子の射精管理はこれだから楽しい。
やめられないのは私の方。
抜け出せないの。
教えてよ、セックスしないで済む生き方を。
終わっても終わっても、また新たな雄を求めてる。
だってほら、熱く欲した瞳で私を見てくるからその手を引いて扉を閉めてしまう。
「私が欲しくなっちゃった?ダメよ…」
女は一生女。
愛をふり撒いて何が悪いの。
私の下で悶え苦しむ姿にゾクゾクするのよ。
死ぬまでセックスしてたい。
セックスしながら死にたい。
それが今の私。