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狂愛の巣窟
第9章 【狂愛の巣窟ー最終章Ⅰー】





ムクッと起きて見つめ合う。
互いに火照ってトロンとしてるくせに、どちらが上かまだ見せつけようとする。
同時に笑って甘いキスを繰り返すの。




「どうする?もう1回イっとく?」




「ん………騎乗位だからね?」




「ハハハ、わかったよ、可愛い奥さん」




「あぁん……あ、そこ…っ」




ダイレクトにポルチオを刺激してくる。
どこまで畝るの。
また捕まる。
リズムを刻むピストンに次は来るってわかっているのに仕掛けてくる罠にハマってしまう。




ギュッと抱きついて抑えようとしても、もうポイント全部握られてるからクスッと笑われて絶頂アクメに遭わされる。
来る…………来た…………っ。




「イクってば…!もうヤダっ…んんっ」




「ハァハァ……十和子可愛い、だから顔見せて?一緒にイこ?」




顔を見せるのはイヤって言いたいのに、一緒にイこうなんてズルい言葉。
突っぱねられなくなる。




「あぁ、素直……良い奥さんだ」




「キスして」




「ちょっとだけね?キスで全部持ってかないで?守れる?」




頷いたら舌を出してくれて吸いついて絡ませ合う。




「あぁ……気持ち良い……十和子、好きだよ、世界で一番愛してる」




頭の芯まで届くような心地良いピストンを受けながら泣いちゃいそうよ。




「あぁ、色っぽい……その顔最高」




少し照れて笑う。
でもすぐに快楽に引き戻されて低めに喘ぐ。




「ん…?もうヘバってきた?イキそう?」




持ち堪えてるのムカつく。
下からどんどん突き上げてきてまたチカチカする。




「わかってる、十和子の弱いとこ、ココでしょ?」




「あぁっ……!ダメ、イっちゃう!あっあっ……イクイクっ」




「あっ……すげぇ締め付け…っ」




ずっとポルチオに当たってて急に深く突いてくるから秒でイかされた。
脚もガクガク震えてる。
それでもお尻を鷲掴みし、広げてピストンしてくる。




「享さんっ……イってるの、まだイってるからぁ…!」




「中に出して良い?」




「えっ…?あんっ……あんっ……あぁ…っ」




有紗が言った事真に受けるつもり?
ダメよ、急かされて作るものでもないでしょ。
ちゃんと2人のタイミングが合った時に………









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