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狂愛の巣窟
第2章 【主人の会社の方と…】





シャワーの音とアニメの音声。




私たちはひっそりと物音立てず唇を重ねました。
ドキドキして目は瞑れなかった。
もし後に享さんが立っていたら……
「ねぇママ」と有紗がキッチンに来てしまったら……
どう言い訳するの?




ほら、舌が絡み合ったら抑えきれなくなって後頭部から引き寄せるじゃない。
グッと身体を押してキスを終える。
私はそのまま立ち上がり食器を洗い始めた。




あいにく私は一瞬で冷める事も出来る。
引きずらない。
切り替えは早い方よ。
キミもこれくらい慣れてね。
じゃなきゃ続けられない。
ほんの一瞬の綻びが一気に終わりを告げる場合もあるって事。




大胆な子は好きよ。
でも履き違えてはダメ。
これからちゃんと教えてあげるわね。




冷蔵庫から500ミリのミネラルウォーターを取り出し部屋へと戻って行った一颯くんの背中を見送る。









寝室に入れば息づく間もなく「続きしよう?」と享さんに襲われてしまいます。
また声を聴かれてしまうのでしょうか。




「ねぇ、あんなに出したのにまだするの?」




「ダメなの?疲れちゃった?」




そう言いながら脱がせてくるのは本当上手ね。
ブラは取らずに上から甘噛みしてくる。
両手で揉みながら乳首を出され私を見ながら舐めるの。




「んっ……あ、ちょっと」




感じてる瞬間を見逃さないように覗き込んできます。
最近、回数が凄い事になってる。




「お願い、ホテルでの十和子…いつもより大胆で思い出しただけで固くなっちゃうよ」




「まだ起きてるわよ、2人とも」




「うん、だから抑えて?十和子」




「む……無理だよぉ、享さん手加減しないもん」




「十和子の中だとそうなっちゃうんだ」




「でも……2人とも年頃だし、いくら何でも親のそういうの聞きたくないと思うよ?もう少し寝静まるまで待ってよ」




そう言ってうつ伏せでベットの目覚まし時計のアラームをセットしていたらショーツを下げれ寝バックで挿れてきたのです。




「あっ…」とベット脇に時計を落としてしまうも激しくピストンされて抵抗する。




「ちょっと享さんっ……あっ…んっ…んっ」











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