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狂愛の巣窟
第3章 【義理の父と兄に迫られて…】
でも私は、ティッシュで拭いて「んふふ」と上に跨る。
だってまだ全然勃ってるもの。
自分でシコりながら私の事待ってるんでしょ。
時間的に余裕はないけど逆算してイクまでの時間も計算しながら、ズラして挿入し騎乗位で腰を振りまくった。
いつもしているソファーや狭いキッチンではなく、ふかふかのベットの上だから振動も相まって深いところまで繋がった。
「あぁんっ…あっ…ヤバいっ……私もやばいよ、一颯くんの大きいオチンチンでイっちゃう…っ」
「ハァハァ……十和子さんの中熱いよ……蕩けちゃうよ……まだ出したくないのにっ……ヤバい」
「私もまだ繋がってたいよ……あぁ…イキたくない」
「ダメ……十和子さんはイキまくってもらわなきゃ」
下からリズムに合わせて動く腰でポルチオイキしてしまう。
結局部屋から漏れる声で喘いでしまいました。
長女は少ししてから帰宅したのでバレてはいません。
でも、これからはもう少し気を付けようねと一颯くんと約束しました。
享さんが帰って来て夕食を取っていた時でした。
家の電話が鳴り、享さんの実家からで享さんが取り話していると。
「えぇ!ぎっくり腰!?大丈夫かよ、店開けれるのか?」
享さんの実家は人気の蕎麦屋さんで、父・兄・パートさん1人で切り盛りしているそうです。
ぎっくり腰されたのは義理のお父さまみたいで動けないので治るまでの期間、土日だけ私に手伝ってもらえないかというお電話でした。
パートさんも若くはないので無理はさせられないそうで。
享さんから聞いて、私は二つ返事でOKを出しました。
2人にバレないよう顔色を変えて抗議するのは勿論一颯くんで。
こうなった以上は助け合わないといけないし。
義理のお父さまとお兄さまにも暫く会えていなかったので良い機会だとも思いました。
しかし、日曜日は一颯くんと恋人ごっこする予定でした。
有紗が練習試合で居ないからと。
急に出来なくなったのでかなり拗ねています。
「十和子、すまない」
「良いのよ、お役に立てるかどうかはわからないけど手伝わせて?」
「暫くは安静だそうだから無理して動くなよって親父には言ってある」