パソコンから！ケータイから！スマホから！無料でどこでも気軽に楽しめる官能小説サイト

第3章 【義理の父と兄に迫られて…】

「そんな顔でいつも享としてるのか？堪らなくなるよ」




そう言って顔が近付く。
そうです、ここで初めて、お義兄さまと唇を重ね合わせてしまいました。
それも私から舌を絡ませ唾液を吸う。
「唾ください」と厭らしく舌を出します。




トロリ…と落ちてきた唾液を飲み干しました。
「もっと…」と強請る私はふしだらでしょうか。




今の今まで拒絶していたはずなのに、無理やりにも挿れられてポルチオイキする寸前で再び箍が外れたのです。
準備が整うまで優しいキスを与えてくださるお義兄さまに私は欲情してしまいました。




「あぁん……はぁ…んっ……真さん、来て……奥まで挿れてください」




「わかったよ」




少しずつ突き上げてきました。
声など我慢出来るはずもありません。
背中を丸めお義兄さまにしがみつき喘いだのです。




「あぁんっ……あっ…あっ…んんっ」




「締めないでっ……あと少しだから」




裂けるかと思いました。
しかしそれは不快な痛みではなく、強烈な快楽。
全身に駆け巡る絶頂感。
少しピストンされただけでイってしまう。




「あぁっ……イク……んんっ……イクイクっ」




「もうイったの？そんなに好きか？このオチンチンが」




答えられません。
ぐったりして息を整えるのに精一杯です。
その隙きすら与えてもらえませんが。
上手く息が出来なくなると口を塞がれ楽にしてくれる。




何度も意識が飛びそうになります。
力が抜けてすぐ力んでイかされる。




「ハァハァ……俺の嫁はこのセックスが耐えきれなくて出て行ったんだ」




激しくピストンしながらのカミングアウトでした。
感じ過ぎて聞き流すところでしたが息を吹き返す。




「こうして嫁も何度もイかせた……どうだ？苦痛か？逃げ出したいほど俺のセックスは嫌か？」




徐々にピストンは弱まり、いつの間にか瞳を濡らしていた私の涙を拭う。




「キミも泣かせてしまったら俺は……」




俯くお義兄さまの顔を包み視線を合わせる。
上手く言葉に出来ないかも知れない。
また少しでも動かれたらイってしまいそう。
だから………言わなきゃ、私の言葉で。