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欲しいのは愛だけ
第11章 亀裂の修復
まだ、バスタブのお湯は充分な熱さにはなっていなかったので、
シャワーで身体を洗い始める。
航平さんが私にお湯を掛けてからゆっくり身体を洗ってくれるのに、
私は身体が震えてしまう。
とても心配そうな顔で、
「メイ、本当に大丈夫なのか?
病院行く?」と言われて、
私はただ、首を横に振るしか出来ない。
私も震える手でボディソープをつけたスポンジで、
航平さんを洗っていくと、
航平さんの下半身が硬くなっているのが見えて困惑する。
航平さんは照れた顔をして、
「おっ。
朝から元気だな?」と言いながら、
自分で扱くように洗うと笑った。
そのまま、シャンプーをお互いにして、
泡を流すとお風呂が沸いたという機械の音が告げるので、
バスタブに浸かった。
「なんか、忙しくて全然一緒に入れなかったな?
でも、やっと落ち着きそうだ。
話もすることもあるんだ」
「話?」
「うん。
大切な話」
私は震えてしまう。
航平さんはフワリと私を抱き締めて、
「やっぱり体調、悪いんじゃないのか?」と言う。
私は航平さんにしがみついて泣いてしまう。
「メイ、風呂から出るか?
あ、ごめん。
心配してるのに、こいつ、勃ったままでさ。
こいつ、ホントにしょうもないな」と言って、
私を立ち上がらせて額にキスをしてくれる。
外に出て、身体を拭いてくれて、
バスローブを着せてくれて、
自分もバスローブを着る。
「髪の毛、乾かした方が良いよな?」とドライヤーを出すので、
「航平さん、先に乾かして?
私、タオルドライしてからにするから」と言って、
髪をガシガシとタオルで拭いた。
その後、
粗めのブラシで髪を解かしてから、
ブロッキングしてドライヤーを掛けていった。
「少し、顔色戻ったかな?
水、持ってくるよ」とキッチンに行って、
ペットボトルを手に戻って来てくれる。
「ありがとう」と言うと、
「やっと、メイ、笑った」と、
少し落ち着いた顔をして航平さんは微笑んだ。
シャワーで身体を洗い始める。
航平さんが私にお湯を掛けてからゆっくり身体を洗ってくれるのに、
私は身体が震えてしまう。
とても心配そうな顔で、
「メイ、本当に大丈夫なのか?
病院行く?」と言われて、
私はただ、首を横に振るしか出来ない。
私も震える手でボディソープをつけたスポンジで、
航平さんを洗っていくと、
航平さんの下半身が硬くなっているのが見えて困惑する。
航平さんは照れた顔をして、
「おっ。
朝から元気だな?」と言いながら、
自分で扱くように洗うと笑った。
そのまま、シャンプーをお互いにして、
泡を流すとお風呂が沸いたという機械の音が告げるので、
バスタブに浸かった。
「なんか、忙しくて全然一緒に入れなかったな?
でも、やっと落ち着きそうだ。
話もすることもあるんだ」
「話?」
「うん。
大切な話」
私は震えてしまう。
航平さんはフワリと私を抱き締めて、
「やっぱり体調、悪いんじゃないのか?」と言う。
私は航平さんにしがみついて泣いてしまう。
「メイ、風呂から出るか?
あ、ごめん。
心配してるのに、こいつ、勃ったままでさ。
こいつ、ホントにしょうもないな」と言って、
私を立ち上がらせて額にキスをしてくれる。
外に出て、身体を拭いてくれて、
バスローブを着せてくれて、
自分もバスローブを着る。
「髪の毛、乾かした方が良いよな?」とドライヤーを出すので、
「航平さん、先に乾かして?
私、タオルドライしてからにするから」と言って、
髪をガシガシとタオルで拭いた。
その後、
粗めのブラシで髪を解かしてから、
ブロッキングしてドライヤーを掛けていった。
「少し、顔色戻ったかな?
水、持ってくるよ」とキッチンに行って、
ペットボトルを手に戻って来てくれる。
「ありがとう」と言うと、
「やっと、メイ、笑った」と、
少し落ち着いた顔をして航平さんは微笑んだ。