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欲しいのは愛だけ
第13章 長い夜と朝、そして…
「…イ…?
メイ?
大丈夫?」
という声が遠くから聴こえてきて、
ぼんやりした気持ちで意識が戻る。


「気絶してるとさ、
ちゃんと感じてないといけないから」と言うと、
また、グイっと突き刺してグラインドする。

気持ちが良い処に当たって声を上げると、
そこを集中的に刺激しようとグリグリされて、
大きな声を出してしまう。


「ここ、普通のホテルだから、
隣に丸聴こえかもな?」と言われて、
慌てて口を抑えようとすると、

「良いじゃん。
もっと聴かせてしまおうか?
ほら、もっと啼いて?
知らない人に聴かれてると思って、
感じてるんじゃないの?
ほら、また締まったよ。
淫乱だな?」と言って、
「お仕置きしないとな」とお尻を叩かれる。


「ああ…んっ…」


「声、我慢してみて?
お仕置きなんだからさ」と言って、
また叩く。


軽い痛みより、
気持ち良さで目が眩むことに驚く。


「気持ち良いんじゃお仕置きにならないな」と言って、
少し強く叩かれると、
ジュワッと蜜が溢れて太腿の内側に垂れていく。


「凄い濡れ方だな。
それに、締め付けが…。
ダメだ、こっちが我慢出来ない。
出して良い?」


「出して?
もっと虐めて?」と言うと、
腕を後ろに引き絞るようにして、
子宮に届くほど奥まで突いてくれる。


「もう、ダメ…。
死にそう…」と言いながら、
顔を枕に押し付けて、
更にお尻を高く上げると、
お尻を掴んで更に打ち付けるようにして、
ナカの深い処に熱い飛沫をかけてくれる。



そのまま、2人とも身体が崩れ落ちてしまって、
航平さんのを呑み込んだまま、
体温を感じながら横たわっていた。
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