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欲しいのは愛だけ
第4章 甘い夜
「少し紅くなってる。
暗くてはっきりは見えないけど。
切れてはいないかな。
本当に痛くない?」

「大丈夫…
あの…恥ずかしいから…」

「ダメ。
美味しいからもっと舐めさせて?」

ゆっくりと何度も舐められると、
また、気が遠くなりそうになる。

指先で花芽を弾かれると、
身体が跳ねてしまう。


「メイ、本当に可愛い」と言うと、
舌で舐めながら花芽を指で弄り、割れ目のナカに指を挿れて動かすので、
身体の奥がキュンと収縮するような感じになって、
小さく声を上げてしまう。


脚を抱えられるようにされてお尻の方まで舐められるので、
恥ずかしさでどうにかなりそうで、

「ダメ。
やめて?
恥ずかしくて私…」と言いながら涙が出てしまって、
手で顔を覆ってしまう。


気づくと航平さんが私の顔を覗き込んで、
「泣いてるの?
ごめん。
嫌だった?」と言って、髪を撫でるので、

「恥ずかしくて死にそう」と言うと、

「恥ずかしいのは俺の方だよ。
ほら、また、大きくなっちゃったよ」と笑う。


「もう一度、挿れたい」


さっきより少しスムーズに先の方が入ったと思うと、
片脚を担ぐようにして奥にグイッと腰を入れるようにする。


「メイ、俺のこと、見て?
名前呼んで?
メイ、好きだよ。
本当に」と言いながら、
奥に届くようにゆっくりと突き上げる。


「航平さん…
私も…好き」と言うと、

「嬉しいよ?
メイ、愛してる」と、
激しく突き上げる。


「あっ…んっ。
あぁぁ…。
航平さん、そんなに激しくしたら…
ダメ。
おかしくなっちゃうから。
あっ…あっ…んっ…」


キスをしながら激しく早く腰を打ち付けられて、
酸欠になったように息が出来なくて、
私は意識を失ってしまった。




目が覚めると、
私の顔を見ながら髪を撫でている航平さんと目が合ってしまった。


「ごめん。
気持ち良過ぎてナカに出してしまった。
本当にごめん」と言われて、
声も出せないでいると、

「取り敢えず、シャワー浴びて、
ナカを綺麗にしようか?」と言う。


私は少し呆然としてふらつきながら浴室に行こうと立ち上がると、
航平さんが慌てて立ち上がって支えてくれる。

ゆっくり2人で浴室に入った。

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