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欲しいのは愛だけ
第4章 甘い夜
航平さんはキョトンとした顔をした後、
声を出して笑った。
「えっ?何で笑うの?」
「メイが尻軽女だなんて言うから!
そしたら俺は、鬼畜な強姦魔かな?」
「えっ?そんなことは…
私、自分で脚を開いて受け入れちゃいましたから。
航平さんに浮気させちゃった。
一番嫌いなのに。
浮気なんて…」
「言ったでしょ?
離婚届は渡してある。
で、再婚したいから提出するって言ってたから、
多分、もう俺、独身だよ?
子供の親権、争うつもりだったけど、
俺の子供じゃないって言われたから、
未練も執着もなくなった。
俺の浮気が原因だからって、
お受験終わった後、
慰謝料とか財産分与とかで大きいことを言われてた矢先にあれこれ発覚したから、
急にトーンダウンしてきて、
1/2でって言ってきて、
面倒だから住んでたマンションの権利を書き換えてそれでってなったし。
昨日は最終確認をするつもりで会いに行って、
ただ逆ギレされて、何も話も出来なかったけど、
ヤツと暮らしてるって言われたから、
離婚届は出してると思う。
だから、浮気じゃないよ?
俺、本気だし。
あ、取り敢えず戸籍取ってきてどうなってるかは確認するから」
私は涙が止まらない。
「それよりさ、俺なんかで良いの?
俺のこと、何も知らないでしょ?」
「航平さんだって、私のこと知らないでしょ?」
「いや、たくさん知ってるよ?
日曜も朝から細々と家事をこなして、
料理も好きで、
お弁当持っていってる。
靴なんかもちゃんと揃えて置いてくれるし、
なんか、一緒にいるだけでニコニコしちゃうよ?」
と言うと、抱き締めて耳元で、
「それでさ…
セックスすると最高に気持ち良い」
と囁いた。
私はビクンと身体を震わせて、
耳が紅くなるのを感じる。
「おまけに、素直で可愛くて、
すぐに反応する」と、
耳朶にキスをした。
「メイはどうなの?
俺なんかで良いの?
何にも知らないでしょ?」
「これから少しずつ、
知っていくから…。
私と同じで靴の手入れが好きでしょ?
それと…
私をたくさん甘やかしてくれて、
たくさんキスしてくれて、
可愛いって言ってくれる処、
嬉しいです」と言うと、
顔中にキスして、
「本当に可愛い。
そんなこと言うとさ、
また抱きたくなるけど…。
キスだけで我慢するよ?」と言った。
声を出して笑った。
「えっ?何で笑うの?」
「メイが尻軽女だなんて言うから!
そしたら俺は、鬼畜な強姦魔かな?」
「えっ?そんなことは…
私、自分で脚を開いて受け入れちゃいましたから。
航平さんに浮気させちゃった。
一番嫌いなのに。
浮気なんて…」
「言ったでしょ?
離婚届は渡してある。
で、再婚したいから提出するって言ってたから、
多分、もう俺、独身だよ?
子供の親権、争うつもりだったけど、
俺の子供じゃないって言われたから、
未練も執着もなくなった。
俺の浮気が原因だからって、
お受験終わった後、
慰謝料とか財産分与とかで大きいことを言われてた矢先にあれこれ発覚したから、
急にトーンダウンしてきて、
1/2でって言ってきて、
面倒だから住んでたマンションの権利を書き換えてそれでってなったし。
昨日は最終確認をするつもりで会いに行って、
ただ逆ギレされて、何も話も出来なかったけど、
ヤツと暮らしてるって言われたから、
離婚届は出してると思う。
だから、浮気じゃないよ?
俺、本気だし。
あ、取り敢えず戸籍取ってきてどうなってるかは確認するから」
私は涙が止まらない。
「それよりさ、俺なんかで良いの?
俺のこと、何も知らないでしょ?」
「航平さんだって、私のこと知らないでしょ?」
「いや、たくさん知ってるよ?
日曜も朝から細々と家事をこなして、
料理も好きで、
お弁当持っていってる。
靴なんかもちゃんと揃えて置いてくれるし、
なんか、一緒にいるだけでニコニコしちゃうよ?」
と言うと、抱き締めて耳元で、
「それでさ…
セックスすると最高に気持ち良い」
と囁いた。
私はビクンと身体を震わせて、
耳が紅くなるのを感じる。
「おまけに、素直で可愛くて、
すぐに反応する」と、
耳朶にキスをした。
「メイはどうなの?
俺なんかで良いの?
何にも知らないでしょ?」
「これから少しずつ、
知っていくから…。
私と同じで靴の手入れが好きでしょ?
それと…
私をたくさん甘やかしてくれて、
たくさんキスしてくれて、
可愛いって言ってくれる処、
嬉しいです」と言うと、
顔中にキスして、
「本当に可愛い。
そんなこと言うとさ、
また抱きたくなるけど…。
キスだけで我慢するよ?」と言った。