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欲しいのは愛だけ
第9章 家族のカタチ
帰宅して、ひとまず、
メイちゃんのお部屋を整えることにして、
ベッドと寝具だけ手配する為、
近くの百貨店に行った。

勉強はリビングで見てあげた方が良いと思ったので、
机と椅子は後回しにすることにした。

そして、着替えもないので、
下着やパジャマ、洋服などを3人で選んで買った。

月曜に学校に連絡をしつつ、
こちらの教育委員会に確認して、
ひとまずこの学区の小学校に転校する手続きも必要になるので、
それが決まってから文房具や鞄も整えれば良いだろうという話をした。

親権を航平さんにする手続きなども月曜にすることになる。

また、両方の実家への報告も必要になるだろうという話も出た。



「メイメイちゃんは、どんな食べ物が好きなの?」

「…えっと、ピザ…」

「ピザ?
それは難しいな。
今日は材料が揃わないかも。
航平さんが好きなハンバーグでも良い?」

「ピザ、難しいの?
お電話すると届くよ?」

「ああ…デリバリーのやつなのね?
私、家で焼くのかと思ったの」

「ハンバーグもデリバリー?」

「まさか。
キッチンで作るのよ?」

「わぁ。すごい」と目を輝かせる。

「好きなものも作るから、
考えておいてね?」と言いながら、
夕食の支度をして、
3人で食べた。


「明日、広尾に連れて行こうか?」と、
遅い時間にベッドの中で航平さんが言った。

「メイ、本当に良いのか?」と言うので、

「私、ちゃんとお母さん出来るか、判らないけど、
良い友達にはなれるように頑張るね」と笑った。


「本当に、メイは優しいな」と言って、
キスをする。
額の包帯は、小さいガーゼになったけど、
今週は航平さんが心配して、セックスはしていなかった。


「ねえ?もっとキスして?」と言って、
舌を出すと、
ちゅるちゅると吸うように舐めては、
口の中に舌先を這わせてくれる。

「んっ…んっ…。
もっとして?」と手の平を胸に持ってくるようにすると、
「メイ、大丈夫なの?
キスしてるだけで、挿れたくなるよ?」と言って、
私の手で握らせる。


「あんっ…。
そこ…気持ち良いの…」

脚を開いて航平さんのを迎え入れると、
自分で腰を動かしてしまう。

久し振りのことで、
2人ともあっという間にイッてしまった。


そして、腕枕をして貰いながら、
メイちゃんのことを相談していた。


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