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愛しているからセックスしたい
第1章 月明かりの中で
 クリを舐め、舌が中をかき回す。愛液やクリを吸われるたびに、卑猥な音が響きその音に興奮が増した。
「あぁ……、だめ……、そんなにされたら、イっちゃう……」
 腰が勝手に動き出しそれを止めることができなかった。
 もうだめ……。
 そう思っていると快感がやんだ。
「これを気持ちよくして欲しいな」
 膝立ちになって彼がそういうので、私は彼の前に腕をついてそそり立つ肉棒に顔を寄せた。
 目の前でびくびくと揺れる棒のしたの丸い袋に舌をはわす。
 玉から裏筋、亀頭へと上がり、汁が溢れている先端を舐めとる。
「んぅ……」
 漏れている声に満足しながら、口に含み舐め回した。
 ジュポジュポ、ジュルルルッ……。
 片手で玉の方に垂れてしまった唾液をすくいながら、根元をしごくと彼の腰が動き出す。
「んぅ、はぁ……あぁっ……」
 もっと感じてもらいたくて必死にしゃぶっていると、腰を引かれて口が離れてしまった。
 肩を軽く押されて私はまた床に転がされてしまう。そこに彼が馬乗りになって私を見下ろした。
「ゆりの中で出したい」
 月明かりに照らされた真剣な顔が、私の心を熱くした。頷くと彼モノのが入り口に当てられる。蜜で溢れる外側を数回擦ると、中へと進みだした。それだけで気持ちがよすぎてぎゅっと目をつぶってしまう。
 ぐりぐりと膣壁を押し広げながら入ってくるモノは、いつもよりも大きく存在感を持っている。
 最奥に到達すると二人で息を吐いた。
 目を開けると彼と視線が絡んだ。
 こんこんこんと小刻みに腰を動かされ、奥を突かれるとすぐにでもイってしまいそうだった。
 彼ももう苦しくなっているのか月明かりに浮かび上がる表情は切ない。
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