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濡れて堕ちて……
第9章 悪夢

確かに今日の目的は散歩だった。



なのに…。


体内にローターを入れられて

地盤の緩んだガタガタ道をドライブして

入った事すらないアダルトショップにまで入らされて

俄かに散歩とは言い辛いものだった。



けれど、公園を歩くなら散歩と呼んでいいだろう。

やっとマトモな散歩が出来るかも知れない。

夏の夜風は気持ちが良かった。



アダルトショップの駐車場を出て、連れて行かれたのは海の見える公園。

夜だから海が見えないのが残念だけど、潮風と潮の香りは感じられた。

港と言うより浜辺の近くの公園。

恐らく海水浴場だろうか、夜なのに人の声が聞こえる。

声がするのは浜辺の方からで私達のいる公園には誰も近寄っては来ない。

暑いこの時期に、わざわざ虫が出るような公園に来る人なんていないけど


「い、やぁぁ…。あぁっ!!」

「あんまり声出したら人が来ますよ」


滑り台の階段で、手すりに足を引っ掛けられ先程から私の中にあるローターで

今度は…、クリを虐め出した。

抵抗しようにも腕は徹が持参した手錠によって固定され手すりに繋がれている。

既に敏感になってるソコは少しの刺激でも大袈裟な反応を示している。


「あっ、あぁんっ!!」


わかってる、大声を出しちゃいけないって。

でも、我慢が…。


「いやっ、ごめんなさ…っ!あぁぁ…」

声を我慢しても手錠がガチャガチャ響く。

この音で誰か来たら…、でも…っ

「んっ、やぁぁっ!!」

「あ、そうだ。せっかく買って来たんだからアレ試しましょうか?」


アレ?

アレってまさか…?

こんなとこで?


その言葉の意味、すぐに理解出来た。

1番避けたい事態だったからだ。


「やだっ!嫌よ、こんなとこで!!やめて、やめて下さ…」

泣いても無駄だと、嫌だってぐらい知ってるのに。

徹は真っ黒な袋の中から、既に開封したバイブを取り出した。

改めて見るソレ─────

そんなモノを入れられたら…っ。
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