この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
濡れて堕ちて……
第9章 悪夢
「ふっ、んっ、んっ!!」
汗と涙でもうぐちゃぐちゃだ。
先程、途中で抜かれた私の中が熱い。
「んっ、んんぅっ!んっ、ん──────」
「いっ、ん」
絶頂を迎え思わず徹の皮膚に噛みつくと
じんわり血の味がした。
そんなにきつく噛みついてしまったのか?
けど、そんな疑問もすぐに頭から消えた。
違う事を考える余裕なんてない。
アダルトショップを出た後に、いつ人が来るかもわからない公園でこんな事してる。
本能剥き出しで、野良犬や野良猫にも劣る存在だ。
「んぅ、はぁん…、ん、んぐっ」
「………っん」
私は徹の器だ。
幸せだったあの頃とは違う。
ただ、徹の欲を受け止めるだけの器。
それ以上でもそれ以下でもない。
.
汗と涙でもうぐちゃぐちゃだ。
先程、途中で抜かれた私の中が熱い。
「んっ、んんぅっ!んっ、ん──────」
「いっ、ん」
絶頂を迎え思わず徹の皮膚に噛みつくと
じんわり血の味がした。
そんなにきつく噛みついてしまったのか?
けど、そんな疑問もすぐに頭から消えた。
違う事を考える余裕なんてない。
アダルトショップを出た後に、いつ人が来るかもわからない公園でこんな事してる。
本能剥き出しで、野良犬や野良猫にも劣る存在だ。
「んぅ、はぁん…、ん、んぐっ」
「………っん」
私は徹の器だ。
幸せだったあの頃とは違う。
ただ、徹の欲を受け止めるだけの器。
それ以上でもそれ以下でもない。
.