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第4章 大罪

息を整え、体が元に戻るのを待とうとした。





が





新村さんがそれを許さなかった。












「いやあぁぁぁぁぁぁっ！！やめてぇぇ！！」

絶頂を迎えた私の体力が戻るのを許さないかのように

新村さんの指は止まらなかった。

それどころか、隆起しっぱなしのクリに舌を這わせる。

さっきとは違い、激しく吸い着いたり、かと思えばなぞったり。

同時に攻めて来る強烈な快感。

新村さんの頭を掴みそこから離そうとするが、手に力が入らない。


「もう許して！！あぁぁっ！！やめて！やめっ、もうやめてぇぇ！」

必死の懇願も閉じようとする足も全て無意味だ。

足はがっちり新村さんに押さえつけられている。


さっきとは違う波がまた…。


「イクッ！！またイッちゃ…いやあぁぁぁ…」


私の体が絶頂に向かおうとした時だ。


「さっきは特別にイカせてあげたんですから、今度はダメです。我慢して下さい」




いつも見てた、ひだまりみたいな笑顔で

さらりと残酷な事を告げられた。