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どうせ君は眠るから
第1章 二人なのに一人
次の日目覚めたら、彼はもう居なかった
ホテル代もいつも私が払わされる

正直、いや正直にならなくても、彼が何を考えているのかわからない

彼との出会いは、同じ大学の同じサークルに入ったことがきっかけだった

多分そこで一目惚れされて、告白されて、でも私は恋愛にあまり興味がなかった
だからセフレならいいよと言って今に至る

最初はお互いが満足できるよう、お互いが気持ちよくさせ合ってたように思う

時に激しく、時に焦らして、飽きるまで一晩中ヤッてたこともあった

しかし、最近になって彼の人柄がガラッと変わった

昨夜のように彼一人で満足して終わるようになってしまったし
ろくに言葉も交わさない

飽きられたのだろうか

彼自身に問い質そうとも、誘いはいつも急だし、行為が始まったかと思いきや前戯も適当で
私に口をきかせる暇も与えず忙しなく、奔放に襲ってくる

私の心と体を押し潰して弄んで悦に浸るドSくんなのだろうか

まぁ、違うだろうね

なぜ私自身、そんな彼と未だにセフレ付き合いをしているのかわかってない

求められるのが嬉しいのだろうか

もし彼が冷めている原因が彼に本命の彼女が出来た、などだったら笑う

気がかりを消すべく、彼がいつもサークル内でつるんでる人に事の経緯を話してみた

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