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第3章 【AV女優の撮影後のガチレイプ動画】※閲覧注意

「あぁっ…すみません、出ちゃいそうです」




「嘘でしょ！？」




こちらも不発で終わってしまい撃沈。
首も覚悟でスタッフに手出したのに。
昇天した後のぐったりした彼の頬にキスして
「2人だけの秘密だよ」と念押ししておく。




その後の打ち合わせでマネージャーから急遽スケジュールが変更になった事を知らされた。




「え、これって首藤さん本人からの依頼って事ですか！？」




「そうなんだよ、大ベテランだぞ？でっかいチャンスだからしっかり爪痕残さなきゃな」




首藤さんってかなりの場数を踏むベテラン男優さんで痩せ型細身なんだけど絶倫で有名。
AV界でも世の若い男性から年配者まで幅広く顔の知れたレジェンドと言っても過言ではない。
しかも、彼と共演すれば自ずと売れるって噂だしね。




若い子と共演したくてスケジュール合いそうな子探してるってマネージャーが小耳に挟んだらしくかなり粘って売り込みしたって聞いた。
なるほどね、必死に取ってきた仕事という訳か。
私ももうそろそろ一発当てたいし、これは願ったり叶ったりの大きな分岐点となる作品になるかも知れない。




お名前だけは拝見していたが共演は全くなく、勉強の為に首藤さんの出演している作品を何本か観た。
最初から最後まで男性なのに綺麗な魅せ方をしてる。
共演女優の良いところを存分に引き出してくれてるというか、女から見ても抱かれたいって思っちゃうかも。
何か不思議な感覚。




本当に私なんかで良いのかな……
やっぱり違った、なんて言われたら女優人生お先真っ暗だよね。
ちょっと死にものぐるいで挑まなきゃダメかも知れない。
そう自分を鼓舞しながら撮影当日まで身体のメンテは勿論、ハリや艶も最上級に仕上げ色んな体位もディルドを使って練習したし、首藤さんがしていた体位も全部頭に入れた。




そうして迎えた初顔合わせ兼打ち合わせ日。
ドキドキしながら控室で首藤さんが来るのを待っていた。
どうしよう、大物俳優に会う一般人の気分。
書類と出演作も見てもらえた後、二つ返事でOK貰えたとの事だけど実際会うのは今日が初めて。




颯爽と現れた首藤さんは黒のライダースジャケットに黒のキャップ帽で現れ軽くスタッフにも頭を下げた後にバチッと目が合った。