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ただ犯されたいの
第4章 【管理人さんに強制中出しされる日々】
「あの、どこかお身体悪くされたんですか?」
薬を見て反応してしまう。
笑いながら手を振って恥ずかしそうに
「血糖値が高いだけじゃ」と言う管理人さん。
「そんな事より家賃は払える時でええから」
「おい親父、これからそんな奴が増えたらどうするんだよ?一人だけ認める訳にもいかないだろ、払えないなら退去してもらうまでだ」
「そんな殺生な事を言うなよ、澤田さんも事情があるんだから」
「契約は契約だ、規律を守るのは人として当然だろ」
「おなごが困っとるんや、男が助けてやるんが筋やろがい」
「論点がズレてる、そもそも賃貸契約ってのは…」
突然始まった2人の言い争いに思わず割って入る。
「すみません…!本当、私が一番悪いです、あの、何とかして今月分と一緒に払えるようにしますので」
「アテはあるの?」
「貯金を崩せば…」
ほとんどすっからかんになっちゃうけど、こんな言い争い見せられたら言うしかなかった。
いや、最初から言うべきだった。
甘えようとしたから罰が当たったんだ。
「でもそれを崩せば生活出来なくなるんだろ?」
仕方ないじゃないですか。
今すぐ退去は正直厳しいし、もうひとつ単発バイト入れれば何とか……でも寝る時間ないな。
いやいや、そんな悠長な事を言ってる場合じゃない。
背に腹は代えられないんだ。
「親父、風呂入って来いよ」
「ん?あぁ、そうだな、じゃあ澤田さん、またいつでも相談乗るからね?野菜持っていきな」
「ありがとうございます」
「親父、俺が渡しとくから」
管理人さんも居なくなったのでお暇しようとしたら「まだ話は終わってねぇ」と言われ座り直す。
「単刀直入に言う、モニターになる仕事しないか?勿論ちゃんと対価は払う、その辺のアルバイトよりかは稼げると思うぞ」
「え?モニターって…何ですか?」
「こっちが用意する商品を試して評価して欲しいんだよ、口コミとかあるだろ?ああいった類をする仕事だ、そうだな、日給1万でどう?」
「1万!?な、何を試すんですか?」
「ちょっと待ってろ、見せるから」と奥の部屋に行ってしまった。