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告白
第1章
次の日だったわ。
康平君がスーツ姿でうちに現れたの。
そして、私とパパの前でこう言った。
「お父さん、お母さん、僕と香奈さんと結婚させてください! そして僕、この家で一緒に暮らすことに決めました!」
康平君、男らしかった。
本当に良かった。
康平君が、うちにお婿さんに来てくれることになって。
香奈ちゃん一人っ子だから、パパも喜んでた。
香奈ちゃんも涙流して喜んでたね。
ああ、これで何もかもうまく収まったんだわ。
これで康平君も香奈ちゃんと離れることはない。
誰も傷つけずに済んだ……。
そして、これからも……康平君を信じていく……。
あ、両親への花束贈呈なのね。
ほら、パパ泣いてないで立って。
ばかね、香奈ちゃんがお嫁に行くんじゃないんだから。
今、そっちに行くね。
康平君。
完
康平君がスーツ姿でうちに現れたの。
そして、私とパパの前でこう言った。
「お父さん、お母さん、僕と香奈さんと結婚させてください! そして僕、この家で一緒に暮らすことに決めました!」
康平君、男らしかった。
本当に良かった。
康平君が、うちにお婿さんに来てくれることになって。
香奈ちゃん一人っ子だから、パパも喜んでた。
香奈ちゃんも涙流して喜んでたね。
ああ、これで何もかもうまく収まったんだわ。
これで康平君も香奈ちゃんと離れることはない。
誰も傷つけずに済んだ……。
そして、これからも……康平君を信じていく……。
あ、両親への花束贈呈なのね。
ほら、パパ泣いてないで立って。
ばかね、香奈ちゃんがお嫁に行くんじゃないんだから。
今、そっちに行くね。
康平君。
完