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告白
第1章
私、思わず手で顔を覆ったわ。
でも、指の間から見えたの。
康平君の。
ああ、あんな大きなの、初めて見た。
太い根元からそのままの太さで上に伸びてて、根元より太い丸い先が、怒ったようにぱんぱんに膨らんでた。
康平君、にじりよってきた。
「ああ! だめ! 康平君! いけないわ!」
急に怖くなったの。
あの大きなものが迫ってくるんだもの。
私、顔をそむけ、康平君を遠ざけようと手を伸ばした。
そのときだった。
康平君のものに触れてしまったの。
「きゃ! ごめんなさい!」