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私立煩悶女学園の憂鬱。
第1章 水球部 編 (1)
「どうかな?少しずつ暖かくなってるよね? 」
「う、うん・・・ポカポカしてきた。ううっでもそれは恥ずかしいから」
俺は愛の足の指を1本ずつ摘まんで伸ばし、指の間を擦り、更にストレッチ
をするように指を左右に広げた。抗議の声は徐々に収まり、恥ずかしがる愛
の口から次第に、声にならない息が漏れ始めていた。

お尻の膨らみを隠す為に、愛の指先がまた水着の淵に入り、伸ばす。練習の
時から何度も見てきたその仕草が、いつもよりエロく感じる。俺の股間は正
直に水着の中で成長していく。
オイルをアキレス腱からふくらはぎ全体に塗っていった。冷たさにビクッと
愛の身体が反応する。アキレス腱を優しく摘まみながら擦り上げ、更にふく
らはぎをゆっくりと焦らすように指先だけで撫で上げると、はっはっ、と息
を吐き出し、その後息を止めている。繰り返し撫で上げるうちに、吐き出す
息に声が混じっていく。
「疲れが溜まりやすいところだから、気持ちいいだろ?」
愛は俺の問いにすぐには答えないで、肩を上下させ、息を整えてから言った。
「う、うん・・・気持ち・・・いいかも・・・うん・・・ふぅ・・・」
まだ始めたばかりなのに、もう恥ずかしさより気持ちよさが勝ってしまってい
るのが分かる。でも、感じている声は出さない。
ふくらはぎに指先だけを当てて、踵側から膝裏まで撫で上げる。繰り返す回数
だけ愛の口から湿っている息が漏れてくる。
脚全体から力が抜けてきている。が、時折気が付いたように太腿をピタッと閉
じる。その繰り返しが可愛くエロい。
膝裏をオイルまみれの指先ではっきりとくすぐって悪戯すると、笑いながら、
やめてよ、と抗議してくる。本気で嫌がっていないことが分かる言い方だ。

じゃれ合うように悪戯した後は、俺も施術台の上に載った。愛の閉じた両脚の
上に乗ると、太腿の裏側にオイルを塗っていく。
スッと伸びている太腿に緊張感が表れる。硬めでもしなやかな筋肉の裏腿は、
触っていて気持ちいい。手の平と指先全部で揉みながら触りまくる。
「ちょっと・・・ねえ、待って!待って!」
愛の手が後ろに伸びて、俺の手を止めようとする。
ギュッと閉じられた太腿でも、オイルを塗られているから容易に指先が入り込
む。声をかけられて手を止めても、お尻の下、太腿の付根を指先で揉むように
刺激しながら聞いた。
「太腿も気持ちいいでしょ?」
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