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私立煩悶女学園の憂鬱。
第1章 水球部 編 (1)
男子更衣室へ連れてくると、愛は恐る恐る中を覗き込んだ後ゆっくりと入っ
てきた。
「えっ暖かい。それにこれ、どうしたの?」
部屋の温度を上げてあることに気が付き、更に用意されている物に近づいて
いく。
「そう、全てはリラックスしてもらうために用意しておいたのさ」
部屋の温度を上げ、施術台とマッサージに必要なオイル等も用意した。
間接照明と気分が落ち着くアロマまで揃えてある。
凄いじゃない、愛はそう呟いて興味深げに手に取り眺め始める。
「早速始めようか。その台の上にうつ伏せになって」
俺の指示に素直に従い、施術台の上で横になった。お尻が半分くらいはみ出
しているのを隠す為に、指を使って水着の縁を下にずらす。太腿から足首ま
でをピシッと揃え伸ばしている脚には少し力が入っているようだ。よく見れ
ば上半身も緊張している。ただ、スッと伸びている綺麗なラインの脚に、今
更ながら見惚れてしまう。
愛は脇を開けて二の腕を左右に広げ、顔の下に手を置いている。処理後の目
立たない脇も綺麗だ。キュンと盛り上がったお尻から括れたウェストまでの
カーブとスッキリとした背中の反りは、鍛えた身体なのに女の子らしい優し
いラインで目が離せない。
「ちょっと恥ずかしいね」
と愛は呟くように言った。
「恥ずかしがることはないよ。愛の身体のラインは綺麗だって、男子部員全
員が言ってるし」
俺の話にいきなり顔を上げ、じっと見つめてきた。恥ずかしそうに頬が染ま
っている。
「もう、変な事言わないで・・・キャッ!」
オイルを手に馴染ませながら足元に回った俺は、愛の足首からつま先にかけ
てオイルを塗りたくった。始めの内は冷たいオイルをいきなり塗られて、び
っくりしたのと、次にくすぐったいことで愛が騒ぐ。
「つ、冷たいってば!ねぇちょっと待って!・・・あははくすぐったいから
!」脚をバタつかせ、身体を捩って抵抗してくる。
「こら、騒いでもいいけどじっとして!変に動いたら痛めるぞ」
「だ、だって・・・いや!あははっだめぇ!」
俺が足の裏を揉み解したり、脚の指の間に俺の指を入れて擦ったりする間、
ずっと笑いを堪えている。脚の力は抜けてきても、そのぶんピクピクと身体
を震わせ、捩り、耐えていた。せっかく指で直した水着はお尻に食い込んで
いき、膨らみが露わになってくる。愛はそれを直す余裕もなく身体を震わせ
ていた。
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