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私立煩悶女学園の憂鬱。
第1章 水球部 編 (1)
与えられる気持良さだけで無く、自分で気持良くなることも楽しんでいる、
そんな雰囲気を目一杯出しながら愛は腰を振り続けている。押し付ける強弱
と腰を振る速さと角度を変えながらクリトリスを刺激し、変化する快感を味
わっている。
「ああっあん!・・・だめだめああっ、イイ、イイッ、気持ちいいっ・・・」
囁くような声を漏らしながら、女の子がその気持ちよさに集中している時は、
何もしないのが一番だ。俺はただ、彼女より先にイカナイように硬さと長さを
維持していればいい。
愛が与えてくる気持ちよさに流されないように、目の前で揺れる二つの膨らみ
に集中した。丸い膨らみではない、突き出している形の愛の膨らみは、硬さを
保ったまま乳首を尖らせて俺の唇を誘うように揺れている。
当然むしゃぶり付きたいが態勢的に無理だ。俺は手を伸ばして、気持ちよさそ
うに腰を振っている愛の邪魔にならないように触ってあげる。
「あっあっあっ・・・あっ!あん!だめぇ・・・んんっ、あっ・・・」
愛の、あんっは聞いていてゾクゾクする。甘えた声のだめぇもいい。何度も聞
きたくて、揺れている乳首を摘まんだり、押し込んだり弾いたりしてしまう。
明かに気持ちよさが増していた。躊躇うことなくイッテしまいたい、そんな愛
の気持ちが伝わってくる。前後に擦り付けられる愛の秘部とは逆の動きで、下
から生の肉棒を擦りつけより刺激を与えてあげる。喘ぎ声に余裕が無くなり、
すぐにイクイクと小さく声が漏れ始めた。オナニーでイッテしまうことには慣
れているのが、よく分かる。こんな美少女でもHなことを人並みに経験してい
る、そう思うと俺も興奮してしまう。
「・・・イクッイクッ、ああっ・・・」
唐突に口走り、脱力して崩れた身体を俺に預けながら愛がイッタ。ビクビクと
下半身が震え、エロい声と熱い息を吐き出しながら、俺の胸にしがみ付く。
余韻に浸らせることなく、彼女の唇を犯すようにキスをした。乱暴に舌を差し
入れて口中を舐め回す。涙目になるまで舌を強く吸う。
苦痛に歪む美少女の表情も俺は好きだ。舌を吸われながら愛の下半身はまだビ
クついている。
どうやってイクのかを決めると、俺は愛の身体を優しく仰向けに寝かせ、下半
身のみを隠していた水着を一気に足首まで脱がしてしまう。

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